Looking for the Teardrops in Sports day.

もう一つ運動会と関係のある話題を。
先日、友人とこんなお話をしました。

彼には5才になる長男がいて、今年は彼の通う幼稚園の運動会に出かけたそうです。
リレーをアンカーで走り切った息子さんが、なぜか涙目になっていることに気づいたお父さん。
「どうしたの?」と尋ねても首を横にふるばかり。
どうやら、自分の組がリレーで負けてしまったことが悔しかったようでした。
お父さんはたかが幼稚園のリレーで泣いている子なんてうちの子だけだった、と半ば呆れ、驚いたそうです。

そういう子を先生の立場から見たらどう思うかを聞かれました。
 

僕の答えはおおよそ、こんなところです。
「そんな風に息子さんが育ったことは本当に喜ぶべきことだ。優秀な生徒には色んなタイプがいるけれど、一つだけほぼ全員に共通していることがある。それは負けず嫌いであること。今は子供だから、それが多くの場面で発揮されすぎてしまって、尖がっているように思えるかもしれない。でも、成長していくにつれ、これだけは譲れない、という方向性が決まっていく。そしてその領域では頑張りぬくことができる。しっかりした環境さえあれば、きっと楽しみな若者に育つと思う。」

 
これは100%本音です。
Wisardで勉強する生徒に一番持っていてほしいこと、それは学力でも知識でもまじめさでもなく(もちろんこれも大切なことですが…)、負けん気です。
プライド、までいかなくても構いません。
まだまだ自信の裏付けになるような実績のない年令なんですから。
負けるのが嫌いな生徒、大歓迎です。
 
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