「先生、何才なの?」「結婚しているの?」
よく聞かれる質問です。
そんな時は「ハタチだよ」「60才!」「奥さんが200人いるよ」
そんな答えをして煙に巻くことにしています。
先日、同じような受け答えをある4年生の少女としていた時のことです。
その時はちょうど立教女学院に通う中学3年生(1期生)が数学の質問をしにWisardを訪れていました。
そしてユーモアとモラルと学力を兼ね備え、たいへんよい成長をしている彼女に真顔でこんなことを言われました。
「先生、ちっちゃな子にそういうこと言っちゃダメだよ! 教育上、よくないでしょう!」
………。 ………。 ごめんなさい(笑)
もちろん生徒を見て、分別を持ってお話をしているのですが、まちがいなく正論です。
僕は素直にいい加減なことを話したことを詫びることにしました。
ところが。
その小学4年生がただものではないのです。
自らこんなセリフを返してきました。
「アベ先生がそんなことを言っているって、お家に帰ってお母さんに話しました。
お母さんは、先生に奥さんが200人もいるのなら、その一人にでも電話番を頼んでくれればいいのにね。
そうしたら、Wisardにいつ電話しても、すぐにつながるのにねえ、って言っていましたよ!」
…………このことば、皮肉っぽく口にするのではなくて、太陽のような満面の笑みと共に言うのがポイントですね!
親子の華麗なコンビプレイ。 見事に一本取られてしまいました(笑)
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