【中学受験】先生「みんな頑張れ!」生徒「いや、おまえが頑張れよ!!」先生「…………」

 
数学準備講座でのことです。
2025年度は4月初旬までの全8回の授業で行っています。
中学校によって教え方・作法が異なる幾何分野は後回しにして、
代数分野を中心に、連立方程式・一次関数までを一気に扱います。
 
これで公立の中学校では中2までの内容なのですから、
いかに授業のスピードがゆっくりであるかが実感できる内容です。
だからこそ、中学受験には価値があるんです。
 
(僕は先取り学習にはそれほど積極的な考え方ではありませんが、
日本の公立小中の授業内容は、
能力のある子どもにはあまりにも薄すぎると思っています)
 
 
さて、その授業中のこと。
合格のことだけを考えて時間を無駄にしない中学受験生としての授業よりも、
多少ですが脱線することも多かったりします。
 
いま日本は貧しい国になりつつあり、
 
「みんなと一緒であれば安心」
 
という幸せなファンタジーは完全に終わったということ、
君たちが頑張って、僕の老後が過ごしやすい国にしてほしい、
というようなことをお話していました。
 
 
すると、彼らはほうほう、なるほど………、
と頷く………ことは全然なく、
ガンガン言い返してきます。
 
「先生が今から頑張ればいいじゃん!!」
 
「そんな世の中なら、
先生が変えればいいでしょう!」

 
「なに、人任せにしているんですか!!」
 
「まだ若いって
いつも言っているくせに!!」

 
 
まあ、彼らのアタマのどこかに、
僕が伝えようとしていることが残っているはずだと、
信じることにしましょう(笑)
 
 
 
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