爽やかな紳士（１０才前後？）

先日、２０時頃に自宅に戻った日がありました。
塾の先生は、これくらいの時間に帰宅することもほとんどないお仕事ですが、時にはこういうこともあります。
それだけなら、何でもないお話です。
ですが、記憶に残る出来事があったので、そのことを書きたいと思います。
 
エレベーターに乗ろうとしたところ、ある少年と乗り合わせました。
隣人とのお付き合いも決して多くはないので、初対面です。
 
先にエレベーターに乗っていた彼は、【開く】ボタンを押したまま、僕が乗るのを待っていてくれ、「こんばんは！」と自分から声をかけてくれました。
僕が挨拶を返すと、今度は「何階ですか？」と聞いてきました。
すると、降りる階がたまたま同じでした。
 
エレベーターが昇っていく間。
彼がカバンを背負っていたので、
「ずいぶん遅い時間だね。塾の帰りなの？」
と尋ねると、
「そうなんですよ」との答え。
 
そして、二人が降りる階に着くと、今度も【開く】ボタンを押したまま、「さようなら、おやすみなさい」と送り出してくれました。
僕の感想は……なんて紳士な少年なんだ！というところ。
 

 
ちょっと感動しました。
塾では挨拶をきちんとするのは自然とやっていることですが、スイッチを切っている時もしっかりとした受け答えができることは立派だと思います。
 
「へぇー、塾の帰りなんだ？どこの塾に行っているの？」
「何年生？算数は好き？今はどんなことを勉強しているの？」
 
仕事柄、本当はそう尋ねたくなったのですが、そこはガマンですね。
それを聞いたら、不審な人に声をかけられた！！となってしまいそうなので(笑)
 
 
↓Facebookを活用し始めました。イイね！をお待ちしています。
イイねしてくれた方は……現在４７人です！

Wisard Facebookページ
 
↓ブログ更新のモチベーションとして２つのブログランキングに登録しています。
確かに、挨拶はとても大切！と思った方はクリックをお願いします。
クリックはそれぞれ１日１回まで有効です。
 

にほんブログ村