【中学受験】日歴算と少年の思い出(前編)

先日ブログで取り上げたQさま!!に、
「日曜日の365日前は何曜日?」
という出題がありました。
中学入試算数に関わる先生の全員が即答できる、超有名問題です。
 
この問題をTVを通して見た時に、数年前に担当していた生徒のことを思い出しました。
ものすごく「数が好きな」少年の思い出です。
これは人に話す機会がなかったので、わりととっておきのエピソードになります。
もうずいぶん前のことになりますので、おぼろげな記憶ではあるのですが、こんなことがありました。
(数字はわかりやすいように、現在のものに直してあります)
 
 
「2012年12月24日は日曜日です。2014年8月7日は何曜日ですか」
 
授業中、こんな問題を解説しようとした時です。
彼がこんなことを言い出しました。
 
「先生、この問題、おかしいよ。2012年の12月24日は月曜日だよ」
 
「あぁ、本当の暦だとそうなんだねー。
ごめん、問題は適当に作っちゃったんだ。
ていうか4年前のことなんて、よく覚えているね!」
 
「だって、オレが2年生の時のクリスマスでしょ。
そりゃあ、憶えてるよ。当たり前じゃん!」
 
「え、クリスマスの曜日なんて、僕は去年のものも思い出せないよ(笑)」
 
「ていうかオレ、この6年くらいなら曜日は全部わかるよ!」
 
「えっ、それは言いすぎでしょ?
じゃあ、(適当に)2011年の5月2日は?」
 
「(3秒で)うーん、月曜日!」
 
「(PCに調べに行って)ホントだ。合ってる。
どうしてそんなことがわかるの???」
 
 
長くなってしまったので、後編に続きます。
 
 
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