8月 30, 2017 | In: Wisardの日常2017

受験が終わったら、ほしいもの。

夏期講習も終盤になった朝のことです。
Aくんがやってきたところ、Bくんが教室でちょうど勉強をスタートするタイミングでした。
Aくんは目ざとく、Bくんのデスクのお弁当の袋を見つけます。
 
「おっ、早いじゃん。
ていうか弁当持ってるってことは、午後も勉強するの?」
 
午前中のみの授業の予定だったAくんがそう尋ねると、Bくんはさらりと答えました。
 
「そうなんだよ。
オレ、頑張り屋だからさあ。
自ら志願したんだよ」

 
 
お茶を飲んでいるタイミングだとしたら、きっと吹き出していたと思います。
なぜなら、彼は自宅では集中できないという理由で、強制的に居残りするような形だったからです。
よくもまあ、いけしゃあしゃあと言えたものだと苦笑です。
この「自ら志願した」という言葉の選び方が、また可笑しいんですよね。
 
 
そして演習を終えたタイミングで、Bくんがこう言いだしました。
 
「先生、オレさあ、
ドラクエやりたいんだよね」

 
このふざけた発言に、僕の言い方も厳しいものになります。
 
「中学入試まであと150日だよ。
まずは、その合格を一番に考えないと。
ゲームをしたければ、終わってからやればいいんじゃない?
でも勘違いしないでね。
勉強はモノなんかのためにするものじゃない。
もしも、中学入試が終わったら遊んでいい、っていう人がいたとしたら、それは真っ赤なウソだよ!!
学校には勉強するために行くんだ。
大学だってそう。
社会に出てからも学ばないといけないことはたくさんある。
そうしないと人の役には立てないし、自分の幸せも見つけられない。
中学入試なんて、そのスタートだよ。
 
そんなにドラクエがやりたいのなら、2月に合格したら、僕がその場で自宅に届くように注文してあげる。
それくらい、しっかり切り替えて取り組まないと、合格は難しいと思うよ!!」
 
 
少しばかり、極端な言葉の選び方ではありますが、今は合格したいという気持ちを持つことが大切です。
ですから、そういう言い方をしました。
するとBくんは先生のいい加減な言葉になんて騙されないぞ、という表情を浮かべます。
 
その刹那、横からAくんが口を開きました。
 
「えっ、なになに、先生、好きなもの買ってくれるの?」
 
「(笑)いや、だからそういう話じゃないんだけれど‥‥。
じゃあ、もし好きなものを仮に買ってもらえるとしたら、君は何が欲しいの?」
 
そう僕が尋ねると、彼はちょっと考えてこう答えました。
 
 
「うーん、
 
 
一軒家
 
かな。
 
一人暮らしとか、してみたいし」
 
 
‥‥‥。
この2人には算数以外にも教えなくてはならないことが山ほどあります(笑)
教室でしっかりとアタマを使っているのは我々が見ていますが、それだけでは受かりません。
どうしても合格してやるという強い気概を持って、日々を過ごして欲しいと思っています。
 
 
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2 コメント:受験が終わったら、ほしいもの。

ひまわりさん

8月 31st, 2017 at 17:19

可愛い男子たちですね。
AくんもBくんも、下心なく心に浮かんだことを
口にしてしまうのですね。
子供の言うことは楽しいです。
でも子供は大人のごまかしは鋭く見抜くことも多いので、
嘘はつけませんね。

abeblogさん

8月 31st, 2017 at 19:46

>ひまわりさん
コメントをありがとうございます。

そうなんです。
最高に可愛いですよね。
そしてひまわりさんがおっしゃってくれた通り、とても鋭くて、頭が切れる部分もあるんです。
ブログに書いていることは書きやすいものに限るので、全体の1%くらいだと思います。
そういったギャップに日々触れながら仕事をできることも、先生という職業の魅力ですね。

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