早稲田アカデミーのお母さん。

授業のない日の夕方、19時くらいでしょうか。
所用があり、珍しく知らない街を歩いている時のことです。
早稲田アカデミーの校舎の前を通りかかりました。
 
目についたのは、建物の前で待っている10名近いお母さま方。
信号を待ちながら、もうお迎えの時間なのかなとぼんやり思いつつ見ていると……。
するとちょうど何人もの生徒たちが小走りに校舎から出てくるではありませんか。
ん??手ぶらで出てきている……??
 
おぉ、なるほど。
お母様方はお弁当を届けるためにいらしているようですね。
Wisardには平日の授業でお弁当を食べるという文化はないものですから、なんだか新鮮です。
お弁当を手渡して。一言二言、ことばをかわすと子どもたちは足取りも軽く校舎に戻っていきます。
中にはぎゅっとお母さんに抱きしめられてから戻る生徒も。
多くの子どもが楽しそうな笑顔だったのが印象的でした。
 
受付にお弁当を預けることもできるでしょうに、この一瞬(それこそ5秒くらいだと思います)のために、ずっと外で待っているお母様もいるということなんでしょうか。
家族の愛情を感じた1コマで、周囲がどんな気持ちで子供の成長を見守っているのか、それを肌で感じた気持ちがしました。
(お弁当を持たせる方が普通、ということはもちろんわかっています)
 

あ、家族の気持ちといえば…………先日あるお母様に「アベ先生、小学3年生の娘さんがいるらしいですね」と訊ねられたのですが……!!!
いったい、どんなところからそんなお話が出てくるのでしょう?
本気で不思議です(笑)
 
 
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2 件のコメント

  • いつもBlog読ませていただいております。
    微笑ましいお話ですね。
    お弁当はお子さんに対する、頑張っての気持ちがいっぱい
    詰まっているんでしょうね。
    我が家はサピックス生四年の為、今のところはお弁当とは
    無縁ですが、サピックスの場合は最初から持たせるか、
    間に合わず持たせられなかった時は受付に預けなければ
    いけないと先輩ママさんより聞いたので、早稲田アカデミーのような
    一場面は見られないんでしょうね。
    阿部先生はお子様は実際はおいくつですか?
    Blogを拝見するに、まだ小さいお子様のイメージです。
    阿部先生のお子様なら、いつかやって来る中学受験の時はバッチリですね。毎日が質問教室!羨ましいです!

  • >サピックスの新米ママさん
    いつもご覧いただき、ありがとうございます。
    僕がいた頃のサピックスでは、受付にお弁当を届ける→受付の方が教室に届けてくれる、という流れでした。
    ですから、教室の外に子どもが出ていって受け取る、というのは新鮮でした。

    それから僕に子どもがいるかどうかは秘密です。
    中学入試をさせるとしても、自分では教えずに誰か別の人に任せようと思っています。
    やはり、家族が勉強を教えるということには難しさがあるということを日々感じているからです。

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