中学受験生:体調不良との付き合い方。

北風を感じる季節になりました。
アベもちょっとだけ風邪気味に。
まあ、一冬に1回くらいは仕方ない、ということで早めに治したいと思っています。
体調管理も実力のうちですものね。
 
さて、ふと小学生の体調不良との付き合い方のことが頭に浮かびました。
お勧めの方針を書いておこうかと思います。
 
 
小学校
→ご家庭による。
個人的には、体育に参加できるくらいなら出席した方がよいと感じます。
 
大手塾の授業(振替のきかない集団塾)
→這ってでも行く。
 
個別塾の授業(振替のきく学習塾)
→お休みし、できるだけ早く振替授業を受講する。
 
家庭学習
→一切しない。100%に戻るまでは勉強絡みのことは何もしない。
体調万全に戻ったら取り返せばOK。

 
テスト
→微妙。80%の体調であれば行った方がよい。
 
入試
→基本的に這ってでも行く。
ただし、リカバリーがきく入試であれば休養も選択肢。
リカバリーがきかない入試の場合でも、その後の日程と総合的に判断。
 
こんなところだと思います。
(もちろんインフルエンザ等、流行り病の疑いがある時は除きます)
いくつか補足しておきましょう。
 
 
小学校
→ご家庭の判断。
 
大手塾の授業
→塾の授業を受講することは、小学生にとって最良の学習方法です。
(必修単元を履修している時は特に)
塾の授業内容を家庭で補うには、少なくとも1.5倍の時間がかかります。
それから、なんとしても塾は休みたくないというメンタリティをもった生徒は、勉強に取り組む基本姿勢ができています。
サピックスで授業を担当していた立場から言うと、欠席の多い生徒は結果が出づらいと感じていました。
休まないからよい生徒なのではなく、よい生徒だから休まないわけなのですが……わかっていただけるでしょうか。
 
個別塾の授業
→無理をする必要がありません。
(Wisardはこれにあたります。
授業の人数がギリギリで、日程に関して必ずしもご要望に沿えないことが心苦しいのですが……)
 
家庭学習
→これが一番伝えたいポイントです。
基本的に学習は小学生らしい生活があってのこと。
体調不良でも頑張って机に向かう姿勢は評価できますが、効率はどうしても悪くなります。
ご家庭では、準備万端で臨んだ方が学習効果が高いということを教えるべきです。
まして、風邪/寝不足/著しい疲労 の状態で勉強させることは絶対に避けるべきです。
 
テスト
→これは難しいですね。
基本的には受験してほしいのですが、頭が冴えた状態でないと、生徒の得点力は想像以上に低下します。
無理をして受験しても、いい結果はほぼ出ないと思ってください。
ただ、試験から逃げたくない、準備もしっかりしたし、受験したい、という気持ちを生徒自身が持っている場合は、堂々と送り出してあげましょう。
結果が悪くても、いい経験と言えるはずです。
 
入試
→こればかりは、状況によって判断するしかありません。
 
以上です。
 
おお!!
珍しく一般受けしそうな内容になりました!!
 
 
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