意外と狭い中学入試の世界

先日、個人面談をしている時のことです。
秋になり、受験校についての話し合いが少しずつ具体化してくる時期。
学校選びについて話し合う中で、僕は何度口にしたかわからないお話を、今年も口にしました。
 
「渋谷幕張・聖光学院は難関です。
開成に合格する生徒であっても、不合格なこともあります。
3日の海城・早稲田に関してはそれはほぼありません」
ここまではいつも通り。
「そう、現にWisardの卒業生も……」
ところがそう言った時、いつもとご両親から、いつもと違う反応がありました。
 
「~君ですよね。知っていますよ」
 
げげっ。全然ご関係があることを知らないご家庭同士がつながっている!
伺ったところ、ご自宅がご近所でお知り合いとのことでした。
まあ僕から個人名を出したわけではないですから特に問題はないのですが、少しビックリしましたね。
 
そして翌日。
僕はデジャブと感じるようなお話を保護者の方としていました。
「豊島岡・慶應中等部は難関です。
女子学院・雙葉に合格する生徒であっても不合格なこともあります。
ですが浦和明の星に不合格の生徒が、御三家に合格することはほぼありません」
 
そしてまたしても同じような流れに。
「そう、現にこれまでの生徒の中にも……」
「~さんですよね。知っていますよ。」
 
げげっ。2日連続!
これには本当にビックリしました。
けっこうご家庭同士は繋がっているものですね。
 
中学受験の業界も意外と狭い。
そんなことを感じた秋の1日でした。

 
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