【中学受験】慶應を蹴った少女。その答え合わせ。(前編)

6年前に送り出した生徒。
卒業にあたり、こんな受験体験記を書いてくれました。
まずはご覧ください。
 
JGへの道
 
彼女の第一志望校は女子学院でした。
進学を迷った附属というのは、慶應中等部のことです。
(以前に、こんな記事も書きましたが、これは別の少年のエピソードです)
JGの合格を勝ち取った後、2月3日に出願していた中等部も続けて受験することになりました。
一次試験に合格し、二次試験も受けてみた結果……合格。
こうなると、やはり迷いが生まれます。
いざ合格してから、ご家庭内でもずいぶん話し合ったようですし、Wisardにも相談に来てくれました。
確かに大きな岐路、ということになります。
 
受験校・進路選択にあたり、女子生徒の場合はお父さんが附属志向に回ることが多いように感じています。
そうでなくとも、慶應中→高→大という一流の経歴が確実になるのですから、迷うのは当たり前ですよね。
ですから慶應ならそちらに進学しては……という意見も当然あったはずです。
ですが、彼女は自分の志望を貫き、慶應を辞退して女子学院に進学しました。
女子最難関の合格は力試し、目に見える彼女の実績として残ったことになります。
 
体験記へのコメントにも書いた通り、彼女は非常に優秀な生徒でしたから、どちらを選んでも大丈夫だと思っていました。
Wisardの立場から言えることは、きちんと6年間を送れば慶應大学には絶対に入れるし、その上も目指せる、でも確かに大変な道かもしれない、ということだけでした。
 
そして6年後の3月のことです。
突然電話がかかってきて、彼女が久しぶりにWisardに現れました。
 
後編に続きます。
 
 
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