【中学受験】鋭い推理。その小学生が探偵にならない理由。

 
サッカーのワールドカップが終わって、しばらくたちました。
大会期間中は、至るところでその話題を見聞きしました。
そして、終わるや否や綺麗さっぱり忘れられて、ふと気づくとあの熱狂的な雰囲気はなんだったんだろうなあと思うこともありますね。
さて、これはそんな時期、サッカーの話題が自然と上がっていた時の教室でのお話です。
 
 
「先生、知ってる？
むかしコロンビアで、オウンゴールをしちゃったサッカー選手が、ファンに銃で撃たれた事件があったんだって！！」
 
突然、こんなことを尋ねられました。
 
「あぁー、なんだか聞いたことがあるような気はするよ」
 
「サッカーのことでそんな‥‥おかしい！！」
「ひどすぎるよね、それは！！」
「よくそんなことができるよね‥‥理解できなすぎる‥‥」
「そんなことしたらどんなことになるか、想像がつかないなんて‥‥」
 
当然、口々に非難が相次ぎます。
 
 
まあ、世の中いろんな人がいるし、いろんなことが起きるからねえ‥ということで、授業に戻ろうとした時のこと。
ある少年が、面白いことを言い出しました。
いつも何を言い出すかわからない、まさに意表を突く男です。
 
「たぶんその人、
大金を賭けていたんじゃないですか？」
 
「えっ、すごい発想するね（笑）
どうしてそう思ったの？」
 
「だって、スポーツのことで普通はそんなことしないですよね。
だから、どうせ賭けでもしていたんじゃないかと思って」
 
「すごい推理力だね。
小学生っぽくない着眼点だと思うけれど、
それを自分で思いついたとしたら、かなりすごい！」
 
「フッ。先生。
でもオレは探偵にはなりませんよ。
「たったひとつの真実見抜く、見た目は大人、頭脳は子供、その名は名探偵‥‥」
ってのも悪くはないけれど。
（おいおい、逆だろ！！と全員から総ツッコミ（笑））
 
（そのツッコミは無視して）
オレは、
 
医師免もった、プロ野球選手
 
になるんだからさ！！」
 
 
あっはっは。
「医師免許」のことを「イシメン」って略すものなんでしょうか？
どんな道を選んでも、そのユーモアはきっと役に立つだろうと思います。
もちろん、教室で勉強してきちんと中身を磨かなくてはなりませんが‥‥‥。
 
 
この手の記事を書いた記憶があり、検索してみたら似たような記事がたくさん。
このブログのワンパターンさがよくわかります（笑）
 
机がちょっと汚れていても大丈夫。なぜなら‥‥衝撃！！
 
刑事コロンボのような算数の先生。
 
倍数算（年齢算？）と推理小説。
 
生徒への質問：どんなお医者さんになりたいの？
 
 
Wisardの教材サイトはこちらか、右上のリンクから。
 
 
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