勉強ばかりはかわいそう!?

GW中、Wisardと全く関係のない場面で、初対面の方にお会いする機会がありました。知人の知人、という形の一期一会です。
 
なんとなくセレブな雰囲気を漂わせた、奥さま?タイプの方でした。
詳しいことは知りませんが、「勉強」ということばに拒否反応があるようでした。
塾で算数を教えている、と名乗ると強烈な一言を言われました。
 
「受験勉強って、1日何時間も幼い子供に詰め込み勉強をさせるのでしょう?
そういうご家庭に生まれた子はかわいそうね!」
 
……すごいセリフです。
こんな古めかしいセリフを現代で実際に聞くとは、思いもしませんでした。
突っ込みどころしかないですね(笑)
そう思いつつ、僕は大人の対応をしました。
「そうですねー。ま、算数もやってみると意外と面白いものですよ(ニコッ)」
 
ニコッ!!
 
しかし本音はこうです。
「あなたの先祖か、旦那様か、あるいはその先祖は才能に恵まれていたか、少なくとも幸運をつかむだけの能力を身につけていたはずです。
勉強することの面白さを知らず、ただ甘やかされて、生きる力を持たずに世に出る子供の方がよほど可哀想ではありませんか?
外の世界で活躍すること、そのための実力を磨くことはすごく楽しいことですよ。
教育は子どもに与えられるものの中で一番素敵な贈り物です。
あなたにもしもお子さんがいらっしゃるのなら、今すぐ僕にお預けになってはいかがでしょう?」
 
怒った!
 
…………まあ、こんなこと言えるわけがないですが(笑)
そこでふと思いました。
10年前であれば、このことばを飲み込むことができなかったかもしれません。
これも年をとることの一つの表れなんでしょうか。
うーん、気づいたら色んなものを背負ってしまったのか。
そんな思いがした1日でした。

 
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2 件のコメント

  • いつも拝見させていただいています。

    私は,こんな風に考えています。

    しかし,このコメントのフォントサイズが異様に小さいです。

    あまり,コメントなどしたことがなく,私のパソコンの設定でしょうか。

    機械に弱い文系ですから(^^ゞ

  • コメントありがとうございます。
    確かに!
    至急、修正することにします。

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