【中学受験】幼稚園受験・小学校受験について思ったこと(ほんの一言だけ)

 

Wisardは小学校・幼稚園受験とは縁遠い。

 
Wisardは中学受験を専門にしている教室です。
だからというわけではありませんが、算数科の木村以外はスタッフ全員が公立の小学校の出身。
ですから、「幼稚園受験」「小学校受験」の経験はほとんどゼロです。
 
ですが、通ってくる生徒には私立小や国立小の生徒がいます。
ですから少しずつ身近に感じるようになりますし、公立小との違いなど、必要に応じて知識も自然と身についてきました。
 
専門外なので、それほど興味があるわけではないのですが、一番思うことは。
 
非常に能力が高い生徒、あるいはものすごく楽しみな力を持っている生徒の中にも「小学校受験では希望の学校に不合格だった」という生徒が少なくない
 
ことです。
生徒とそういうお話をすることはあまりありませんが、個人面談などでそれを伺うといつもとても驚きます。
 
もちろん学力だけを評価しているわけではないのでしょうが、「この子を落として、誰を取るんだろう?」と思うこともあります。
従順さや親・家庭を見ているという面もありますが、3才や5才の子供の将来性を採点することは、それだけ難しいのでしょうね。
突然このことを書き始めたのは、ある生徒とこんなお話をしたからです。
 
 

ある生徒との会話。

 
「そっか、君は幼稚園受験を経験しているんだね。
合格したから今の小学校の友達や生活があるんだから、合格してよかったねえ。
本番を経験しているから、緊張にも強くなっているかもしれないし。
入試の日のことは覚えているの?」
 
「あんまり記憶はないんですけれど、1つだけ覚えていることがあります。
面接のことです。
今日の朝は何を食べてきたんですか?って聞かれたんですよ」
 
「うん。それで?」
 
「本当はパンだったんですよ」
 
「えっ、君。まさか‥‥」
 
「そうなんですよ。
その質問は練習してあったので‥‥。
 
ごはんと焼き魚とお味噌汁
 
って答えました」
 
「あっはっは。
完全にウソじゃん!!(笑)
しかし、3才の子供がそう答えるんだから、すごい!!
幼稚園受験ってのも、つくづくガチだねえ‥‥」
 
 

その日の帰り、少しネットで調べてみましたが‥‥

 
そんなお話をしたので、ふと昨日の帰りに幼稚園事情を検索してみました。
試しに学芸大付属竹早の幼稚園を検索してみたのですが、その入試結果を見て、目が飛び出そうになりました。
 
平成30年度入試結果。
 
   応募:男子289 女子264
第一次合格:   27 28
 抽選合格:   15 15
 
これは難関すぎる(笑)
この数字は中学受験では見たことがないレベルですね。
最後に抽選まであるとは‥‥。
 
 

中学受験生に言いたいこと。

 
これを見てしまうと、思わず中学受験生にはこう言いたくなります。
 
安心して!
中学受験は実力さえあれば、合格できる。
運みたいなものや面接のことは基本的に考えなくていい。
大事なのは、実力だ!!!!

 
中学受験・大学受験ではこれが当たり前だと思っていますが、そうでない世界もあるんですよね‥‥。
 
 
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