3年間のありがとう

Yさん(2016年度/浦和明の星女子中 進学)

私がWisardに通い始めたのは、小学校4年生の時だ。
姉が入塾していたこともあり、あまり緊張せず受けた初回の授業。
入塾を決めた。

そこから、パワフルな先生方に見守られ、3年間歩んできた。
くやしくて泣くときもあったけれど、今終わってみると、やってよかったなあとつくづく思う。
あいにく第一志望は補欠で、ギリギリで合格できなかったが、それでも私を支えてくれる学校があると思うと、とても安心できた。
私に屈強な精神力と困難に立ち向かう力を与えてくれたのは、他ならぬWisardである。
ここでたくわえた力を、中学・高校でも存分に発揮したい。

小学5年生、4年生、そして3年生と、それぞれ受験を考えている人もいるだろうが、そういう人のために、ここに少し私のつめ跡と、エールを残していきたいと思う。
何よりも言いたいことは、最後まであきらめてはいけないということである。
志望校は全て受けるべきだし、少しでも興味のある学校も受けた方が良いと思う。
もう来年後悔しても遅いのだから。
次の年はもう君たちの番ではないということをしっかりと心にとめ、全力でがんばってほしい。
これが私からのエールである。

これを読んで少しでも勇気がわいてきた人がいるのなら、とても嬉しいし、誇らしく思う。
どうか最後まであきらめず、未来を自分でつかんでほしい。
3年間私をゴールまで導いてくれたWisardに感謝したい。
本当にありがとうございました。

Wisardよりメッセージ

進学おめでとうございます。

君は「長所で勝負する」受験生でした。
国語はもう何もやらなくても大丈夫、という段階にかなり早い段階で達していましたから、あとは他の教科を間に合わせることができるかどうか、時間との戦いでしたね。

Wisardでは誰よりもよくしゃべりながらも、やる時はやるというメリハリの効いた取り組み方ができていたと思います。
おかげで君が通う小学校と、交友関係についてずいぶん詳しくなってしまいましたよ(笑)
中学校でもきっといいお友達に囲まれ、充実した6年間を送ることができるはずです。

2月4日まで頑張り抜いた粘りと、その後で手にした栄光の感触をよく覚えておいてください。
きっと人生の岐路に立った時、その記憶がもうひと頑張りする支えになります。
それにしても、姉妹2人揃って2月4日に合格した学校に進学するとは……「持っている」ご家族ですね。
自分の才覚を信じ、それを努力でさらに補うことを忘れないでください。

「やってよかった」と言って卒業できる形で君を送り出すことができたことを、僕も誇りに思っています。

阿部

2016年