【中学受験】卒業生たちには、オジさんにはわからない話をしてほしい。

 
そろそろ冬の足音が聞こえ始めました。
コロナ・ウィルスの影響がおさまることはなく、
寒くなることで感染が拡大する可能性も考え、
我々もあらためて気をつけなければと考えています。
 

卒業生たちと話していて強く感じること

 
やはり、卒業生がWisardを訪れる機会も、
例年と比べると少なくなっている印象です。
その中で、ここ何人かお話した社会人になった生徒たちと話していて、
強く感じることがあります。
 
(WisardⅠ期生はまだ社会人1年目なので、
SAPIX講師時代の生徒たちも含めてですが。
というか、彼らは社会人1年目でコロナの直撃を受けているんですね。
就職活動に直撃した2期生たちも心配ではあるのですが……)
 
彼ら・彼女らが
 
学び続けている
 
ということです。
 
当たり前だろうそんなこと、という今更なことではあるのですが。
 

学ぶことはプラス。プラスでしかない。

 
「勉強する」
 
という単語にはもともと中国語では
「無理をする」という語感があるらしいですが、
確かに日本語でも、「努力する」「頑張る」という、
マイナスの語感がありますよね。
 
学ぶ・学習する、というとそんなに頑張らずに継続する感じがします。
中学受験はもちろんはるか昔のことなのですが、
大学受験を終えた後も、彼らは確実に成長しています。
そして、その歩みを止めていないんですね。
 
ここが肝心なところ、
この歩みを止めないということがとても大切なことです。
 
毎回そういう話を聞くと背筋が伸びる感じがするというか、
自分たちもそういうアップデートを続けていかないといけないと感じます。
 
 

勉強は受験で終わりではなく、むしろ始まり。

 
以前、こんな記事を書きました。
 
【中学受験】生徒の成長から感じること。
グローバル化よりスピード化(豊島岡の生徒の場合 その3)

 
(けっこう気合を入れて書いてあるので、ぜひ読んでほしいです!!)
 
 
要するに、学生としての学びの中で、
 
学び続けるという技術。
 
受験のような無理な負荷をかけるのではなく、
向上し続けるマインド。

 
を身につけていかなくてはいけないんですよね。
 
だから、
 
「受験までは頑張れ。
終わったら、遊んでいい」
 
のような声かけは、
非常に短絡的なのかなと思います。
 
中学入試に携わる先生としては、
 
「もっと勉強するために。
もっと楽しく学ぶために、
中学受験するんだ!
 
そして、それは一生続く。
勉強することで、
人生は面白くなる」

 
というメッセージを発していきたいと思います。
 
 

中学受験の先生をしていて、嬉しいこと

 
とはいえ、
 
「26才までに今の会社をやめて、
CPA、アメリカに戻って会計士の資格を取ろうと思います。
アメリカは生活するには、自分に合わないとわかっているので。
それをとってからイギリスでもとろうかなと。
 
アメリカで取得したあとの方が簡単みたいなので。
そしたら、ユーロ圏では自由に動いて働けそうです」
 
とかを聞くと、
 
「ごめんなさい。
 
ちょっと、
なにを言っているか
わからないです(笑)

 
となりますね。
 
 
ただ、はるか昔に送り出した身としては、
こういうお話をきけるのはとても嬉しいです。
 

そういえば、WISARDNETのYoutubeは……

 
ちなみに、そんなわけで始めたYoutubeは、
過去問解説という激しくニッチなところを攻めている結果、
チャンネル登録者が50人しかいません(笑)
(50人の方々、ありがとうございます!)
 
そいうわけで、
みなさん、
 
チャンネル登録を
よろしくお願いします☆

 
 
 
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