【中学受験】ギフトとアスペルガー

塾の先生をしていると、
 
「うちの子はちょっと変わっています」
「こだわりが強く、言うことを全然聞きません」
「小学校では、周囲からは浮いた存在になっているようです」
「もしかしたら、普通じゃない子どもなのかもしれません」
「色んな映像や音が全部気になってしまうみたいで、環境が変わると上手く行動できなくなってしまいます」
「すごくカンタンなことでも、上手く指示しないと実行できないんです」
「癇癪持ちで、怒りだすと手がつけられません」
 
お子さんについて、そんなお話を伺うことはよくあります。
そして、中には本当にご家庭が悩んでしまっているケースもあります。
「子育ての仕方がよくなかったのだろうか」
「これから将来、周囲に溶け込んで暮らしていくことができるのだろうか」
そんな不安をお持ちになっていることさえもあります。
 
また、非常に優秀な生徒の中にそういったお悩みをもっていらっしゃる方が比較的多い、という印象があります。
最近では、アスペルガーや学習障害、発達障害‥‥いろいろな名前でラベルを貼られてしまうので、「ちょっと変わった子」では済まなくなっているのかなあと感じることはとても多いです。
僕は感覚的にそういう区別の仕方があまり好きではありません。
目の前に健康で、目を輝かせて学ぶことができる子供がいるのに、それに病名をつけてレッテルを貼るということがどうにもしっくりこないのです。
 
僕は児童の発達についての専門家ではありませんので、学術的なことを申し上げることはできません。
ですから、気を悪くする方がいらっしゃいましたら、先にお詫びを申し上げておきます。
ですが、多くのお子さんと接することが日常なので、何となく感じていることはあります。
そんな塾の先生の視点から勝手な意見を、次の更新では書きたいと思います。
 
 
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