小学生も、受験生も、ゾーンに入る。

ゾーンに入る、という言葉をご存知でしょうか。
最近ニュースなどでふれることのある、耳慣れない言葉。
スポーツ選手の言葉などで登場することが多いですね。
調べてみると、
 
「人がものごとに集中、没頭していて
さらに上手くいっている精神状態」

 
を指すようです。
もう少しわかりやすく説明すると、
 
ものすごく集中していて、時間が静かに、ゆっくりと流れる感覚。
身体と頭はフルに稼働しているのに、自分を近くから眺めているような意識がある。
緊張するはずの場面なのに、不思議なほど落ち着いている。

 
このような状態のことを言っているようです。
なんだか、これ、よーく知っている気がしませんか??
 
 
そう。
試験を受けている時の感覚です。
日本語の文章を読んだり、問題集を解いたりしている時にもありますが、周囲のお膳立ての整った試験ではこの状態になりやすいように感じます。
保護者の方の多くも、なんとなくお分かりになるのではないでしょうか。
 
小学生のうちにこの感覚に慣れている生徒はそんなにいないと思います。
ですが、一発勝負で力を振り絞らなくてはいけない日は、6年生にとってはそんなに遠くありません。
ボーダー上の競争をはるか超高空から見下ろすのが一番ですが、なかなかそうもいかないですよね。
全力を尽くすのはもちろんなのですが、それをどこか客観的に見ている自分がいるような生徒は、結果も出やすいはずです。
 
 
「ゾーン」という呼び名は、そんなに重要なことではありません。
来年の2月1日に、
 
「ものすごく集中できた。
やるだけのことはやった」

 
と言えるような受験生を1人でも多く送り出したいと思っています。
研ぎ澄まされた状態で全力を尽くし、それが合格に結びつく、という経験は一生の自信になることは間違いありませんから。
 
 
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