3年生のピュアさに痺れる。

先日の授業中に本当にあった、癒されるエピソードのお話です。
(まあ、いつも本当のことしか書いていないんですが‥‥)
 
「今、お母さんは40才で、Aくんは13才です。
Aくんの年令がお母さんの年令の1/2になるのは、何年後ですか」

 
こんな問題を、5年生が解いている時のことです。
書き出しで何とでもなる、ということが一目でわかる出題ですが、そこはやはり5年生。
比を使って、華麗に解いていかなくてはなりません。
 
「注目してほしいのは、ずーっと変わらないものだよ」
 
「???」
 
「何年たっても変わらないものがあるじゃん?
何だと思う?」
 
「え‥‥‥?」
 
「ほら、よーく考えて。
お母さんとAくんがいくら2人が年をとっても、決して変わらないもの。
漢字一文字で、表せるものだよ」
 
 
考えこむ5年生の横で、お話を聞いていた3年生がぼそりと口を開きました。
 
「うーん。
 
 かな」
 
 
このやり取り、算数の先生人生でおそらく5000回以上はしているのですが、この発想はありませんでした(笑)
うーん、これはもう、ぎゃふんという感じ。
2000本くらい取られてしまいました。
 
 
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