ある生徒との会話
ある女子生徒との会話です。
教室ではとても物静かな雰囲気。
問題に食らいついて考えるパワーがついてきて、この半年間で伸びているなと手応えのある生徒の1人です。
「うん、この志望校別テストはもったいない失点が多いね。
最近減ってきていたけど、今回は特に多い。
解き直しはしたの?」
「はい、しました」
「お母さんに言われて?
それとも自分から?」
「はい。
お母さんに言われたので(ニコッ)」
「あぁ、そうなんだ(笑)」
あ、今度は別の塾の模試にも挑戦してみるんでしょ?
やる気だよねー」
「いや。
お母さんが受けろって言うので(ニコッ)」
勉強に能動的に取り組むことの大切さ
教室ではものすごく能動的に取り組んでいるのに、言葉だけ聞くと「やらされている感」がすごい(笑)
ですが、全くそんなことはなく、自分でよく考えて動いているんです。
そして実際は、その逆になってしまっている生徒の方が、ずっと多いものなんです。
勉強は受動的なものではなく、能動的なものでなくてはなりません。
セリフだけ字面で見るとクエスチョンマークですが、授業時間に猛然と取り組んでいるところをよく見ていますから、これでいいんです。
頭を自ら使っている生徒は必ず伸びていくし、ただ話を聞いているだけの生徒は必ず抜かれていきます。
能動的になるためのモチベーションは様々あり、なんでもかまいません。
・目の前にある内容を、何としても理解したい。
・上のクラスに上がりたい。
・これだけはやらないと気が済まない。
・自分に力があるということを証明したい。
・あいつには負けたくない。
・この先生に褒められたら、きっと嬉しいに違いない。
・さっさと終わらせて、別のことをしたい。
いかにして
「講義を聞くだけ」
「塾に行くだけ」
「親に言われるがまま」
にしないかは、とても大切なことです。
ディズニーランドでも??
最後にもう1つエピソード。
「よく見たら、ノートがディズニーのものばっかり。
ディズニー、好きなの?」
「えぇ、まあ。
ホテルに泊まりで行くこともあります」
「へぇー、そりゃすごい。
(僕はとても無理だなあ)
2日間、思う存分遊びまくりだね」
「いや、そんなことないですよ。
ホテルにいる間は、
ずっとお母さんに
勉強させられますから(ニコッ)」
「‥‥‥。
そこまでいくと、
絶対にわざと言っているでしょ!!??」
なかなかいいオチがつきましたね(笑)
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