与野のAEONに行ったお話
さて
前回からの続きです。
与野のAEONに行く用事がありました。
かなり前ですが、僕はお隣の北浦和駅近くに住んでいたことがあります。
そのため、全く土地勘がないわけではないのですが、おそらく駅に降りるのは初めて。
新鮮な気持ちで駅に降り立ちます。
AEONの看板をきょろきょろと探しますが、すぐには見当たらなかったため、地図アプリを開きます。
その結果に、驚愕。
思わず二度見する所要時間が示されていました。
徒歩36分
‥‥‥。
「え??」
と呟いてしまう自分に苦笑いです。
「与野のAEON」という言葉からは、駅から繋がっている感じか、あるいは徒歩5分くらいを想定しませんか?
ところが実際は、全然違いました。
そして、実際に歩いてみると本当に遠かったです(笑)
しかも、実は隣のさいたま新都心駅の方がまだ徒歩22分と近かった‥‥。
帰りはこちらから電車に乗ったのですが、与野AEONでなくさいたま新都心AEONに改名してほしいです‥‥。
(空が広くてキレイな感じがしました‥)
こ、これは車がないと無理ですね‥‥。
というか、徒歩で利用する人はほとんどいないのでは思われる雰囲気でした。
やっぱり埼玉は、駅にとても近いエリアを除いてはしっかり車社会のようです。
中学入試の速さの問題では‥‥
さて、算数のお話に持っていきます。
中学入試において、「速さ」の問題は重要単元です。
いわゆる「旅人算」と言われる出題形式は思考力を試す良問を作りやすい、面白い題材です。
たいてい、2人か3人の登場人物が出てくるのですが、よく見るとツッコミどころがたくさんあったりします。
例えば、この問題。
海城中学校の2018年度の出題です。
一郎君は毎分90mの速さで歩いて、花子さんは毎分120mの速さで自転車に乗って、AからBに向かうことにしました。
花子さんはAを出発して、AからBまでの道のりのちょうど1/3の地点で忘れ物に気づいてAに戻り、忘れ物を取ってすぐにBに向かいました。
一郎君は、花子さんが初めにAを出発してから14分後にAを出発して、花子さんと一度すれ違い、花子さんと同時にBに着きました。
AからBまでの道のりを求めなさい。
速さと比の力を試すシンプルで良い問題で、これを外したら合格はないと言えるような、差のつきやすい出題です。
(実際は(2)まであります)
冗談で、こんなことを話したりすることもあります。
「花子さん、忘れ物を探すのが優秀すぎ!
0秒で探すとか、人間技じゃない!」
「すれ違うときに、2人ともスピードを全く落とさないとか、もしかして仲が悪いの?」
そして、徒歩36分のAEONに汗をかきながら歩いてみて、改めて思うことは。
「一郎君、56分も同じ速さで歩き続けるとか偉すぎる!」
「花子さんに至っては、70分も自転車を漕ぎっぱなし!
少しは休憩したらどう!」
ということですね。
まあ、今回はいい運動になったし、ブログにネタにもなったので、良しとしたいと思います!!
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阿部先生 おはようございます
クスッと笑いながら、問題と先生のツッコミを読みました。
正しく答えを導き出せたら、正しく?突っ込めるのですね!
なかなか鋭いツッコミをする時がある娘なので、旅人算の別の角度からの面白さを伝えてみます☆
私は、先生が36分歩いてまでAEONに行かれた目的が気になります(笑)
AEONで売っているものは、大抵ネットで購入できそうですし、電車に乗ってまで食料品をまとめ買いするとは考えにくいですし、そもそも大量の食料品が必要なのかも疑問ですし…
いちいちうるさいですね!すみません(笑)
>2581 さん
よく忘れ物をしたり、意味もなくぐるぐると回ったり、せっかくついた目的地から0秒で引き返したり、旅人算の登場人物はかなり奇特な行動をしています。
日能研カリキュラムでは今後速さは厚く扱われていくので、そんな気分転換もしながら進めていってください。
比の学習とうまく組み合わさると、楽しく学び、得意にすることができるはずです。
あと、AEONに行った目的はほんとうに大した用事ではないので、秘密ですね(笑)
ほとんど行ったことがない施設なので、中を歩いているだけでも色々と目移りして楽しかったということは申し上げておきます。
またしょうもない話してw
>Uくん
期末試験はどうした?
こんなコメント欄で現実逃避している場合じゃないぞ!