【中学受験】クリスマスらしさのない教室と、とある生徒の鋭い一言。

 
ある生徒が、授業中にこんなことを言い出しました。
 
「先生、Wisardにはどうしてクリスマスっぽさがないんですか?
 
街には、どこに行ってもジングルベルが流れているし。
いま、うちではアドベントカレンダーやっているんです。
 
Wisardはいつもとまっったく、おんなじじゃないですか!!」
 
 
「よくもまあ、そこまで一息に言えるものだよ。
そこには感心するね(笑)
Wisardは勉強するところだから、クリスマスは関係ないよ。
特に受験生はクリスマスとお正月は、2月にまとめて来るから」
 
 
「でも!!
昔わたしが通っていた英語教室なんて、すごく大きなツリーがあって、クリスマス会の前はみんなで飾りづけをしたりしました。
小学校にだって、クリスマス会はありますよ!!」
 
 
「まあ、みんなで仲良くしましょうってことじゃない?
Wisardでは別に、同じ教室の生徒と仲良くなってもらわなくてもいいから。
勉強は1人でやるものだからね。
そっちの方が面白いし」
 
 
「それって、先生がなにかイベントを企画するのが面倒なことの言い訳ですよね!!」
 
 
「(ギクリ)えっ!!そ、そんなことないよ。
それは誤解。
いや、言いがかりというものだよ!!」
 
本当にそんなことはないのですが、何やら旗色が悪くなってきたような‥‥‥。
 
 
 
そんな不毛な話を横で聞いていた少年。
プリントから視線を上げずに、こう言いました。
 
「ツリーの飾りつけとか、つまんなくない??
オレは算数のプリントを
解いてる方がいいわ

 
 
‥‥‥。
素晴らしくないですか?
よくぞ言ってくれました。
そう、僕がいちばん言いたかったのは、そういうことでしたね。
 
そうそうクリスマスといえば、去年は最高にクリスマスらしい記事を書きました!!
アベブログ最高傑作なので、ぜひ読んでみてください。
衝撃を受けること間違いなし!?
 
【中学受験】12/24は年に一度の特別な日。その秘密をこっそり明かします。
 
 
 
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