【中学受験】渋渋の合格の瞬間。わたしは竹下通りにいた(前編)(2020年中学入試エピソード6)

 
2月2日。
中学入試において、2月1日に入試を行う学校の多くが、合格発表を行います。
最近では、当日発表の学校もかなり増えてきましたが、採点に時間のかかる入試を行う中学校は、2日ないし3日の発表が主流です。
 
 
発表の仕方も様々ですね。
 
掲示板。
インターネットで合格受験番号を発表。
特設サイトで、受験番号+IDで合否を確認。
 
また、時間も中学校によって異なります。
 
9時。
11時。
13時。
15時。
19時。
21時。
 
 
そのちょっとしたことで、受験生たちの合否の確認はずいぶん違ってきます。
 
例えば、9時のネット発表であれば。
2月2日の試験に受験生が臨む中、保護者が合否を確認。
合格していたら。
試験場から出てきた本人を、どんな顔で迎えようかを考える。
不合格だったら。
なんといって、本人を次に向けて励ますかを考える。
 
21時の発表なら、家族みんなでドキドキしながらマウスをクリックすることもあるでしょう。
 
 
例えば、掲示板発表の場合。
早い時間であれば、保護者がまず発表を見に行く。
合否をどうやって本人に伝えようか、思案する。
あるいはあえて見に行かず、2日の入試が終わってから本人と一緒に行く。
 
掲示の時間によっても、大きく違ってきます。
発表の瞬間に間に合う場合は、大勢の生徒・保護者が息を飲む瞬間を目の当たりにすることになります。
また、発表に微妙に間に合わない場合、不合格でうなだれて帰路につく生徒たちとすれ違いながら、自分の発表を確認しに学校へ向かうことになります。
 
 
ひとことで言って、とてもドラマがあると思います。
もちろん、願わくば我々が送り出した受験生には、全ての入試に合格してほしいと思ってはいます。
ですが、合格するものと不合格のものがいるからこそのドラマでもあります。
 
 
さて、その中で渋谷教育学園渋谷中学校に、今年は2名の生徒を送り出すことができました。
2人とも渋渋が第1志望の女の子でした。
 
2月1日の渋渋の発表は、2日の14時インターネット。
これは、かなり変則的な発表の仕方です。
 
受験生たちは、
 
帰宅してから、ゆっくり合否を確認する。
移動中の電車の中で。
お店などで休憩しながら。
本人は午後入試に臨んでおり、保護者が確認。
 
少し考えただけで、たくさんの選択肢があります。
気になったので、今年合格した生徒の1人に、合格発表の瞬間のことを尋ねてみました。
 
すると、強烈な答えが‥‥‥。
 
タイトルで猛烈にネタバレしていますが、長くなったので次回に続きます。
 
 
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