【中学受験】保護者の方に本気で怒られたエピソード「今年、駒東に進学する生徒はいない」後編(2020年中学入試エピソード17)

 

大失態に気がつき、青ざめる。

 
前回の続きです。
 
駒東の同窓会についてのブログは予約投稿していた日のこと。
そういえば今日はあのブログがアップされているなということがふと頭に浮かび、
そして内容が非常にマズいことに、思いが至りました。
 
おそらく投稿して数時間か、
24時間はたっていないタイミングだったと思います。
 
全身から血の気が引き、全身から血の気がひくとその血液はどこにいくのだろう?
などと考えながら記事を改稿して最後の1行を削除しました。
そして、その数時間にそのご家庭がブログをチェックしていないことを願いました。
 
 

当然のことながら悪事は露見する。
悪いことはしてはいけない!

 
そして数カ月後、別件でお母さまと連絡する機会があった際に、
きっちりと指摘されました。
 
天網恢恢 疎にして漏らさず
 
とはまさにこのことですね。
 
「先生、ずっとモヤモヤしていることがあるんですけど……。
 
ブログ記事に
今年駒東に進学する生徒はいない
って、書いてありましたよね?
うちの子は「教室の生徒」に入っていないということですか?

 
いまは削除されていますけど……」
 
「!!!」
 
ある中学校の合格を目標に塾にお子さんを預け、
その教室の先生に「今年はその学校に進学する生徒はいない」に言われる気持ちの悪さは
想像に難くなく、申し訳ないというほかありません。
丁重にお詫びしました。
 
 

後日談として語れるのも、彼の頑張りがあったから

 
ただ、この件がただ謝ってすむ話ではないことは承知しています。
その子本人が2月1日に合格という結果を残してくれたことで、
後日談として語れることにもなりました。
ですが違う展開になっていたら、そのモヤモヤはずっと消えずに残っていたかもしれないのです。
ほんとうに危ないところだった、彼の才覚に救われたなといまは思っています。
 
怒られたけれど最終的にはうまくいったお話、は
こうして終わった後に振り返る分にはよいのですが、
渦中にいるときは生きた心地がしません。
やはり、そういうことはないのが一番ですね。

 
 

次回のブログの予告

 
さて。
その彼は、このブログにも再三登場しています。
「賢く、ユーモアがあり、将来有望だ」という文脈でいつも書いていたつもりでした。
 
【中学受験】あるサピックス生のつぶやき。「もし僕がアルファに上がれなかったら」
 
こんな感じです。
詳しくはこちら↓
よーく見ると、該当のパートを見つけられるはずです。
 
Wisard 合格体験記
 
ですが、中学入試が終わってからお母様とお会いした際、
「うちの子は何回かブログに登場していることには気がついているけれど、
いつも先生に失礼なことを言っている内容ばかりで、良いことは書かれていない」
という意外なご指摘を受けました。
これも、僕の認識とは全然違っていたので、かなりビックリしました。
 
最後にもう1本、もう少しストレートな記事を書いておこうと思います。
というわけでさらに次回に続きます。
 
 
 
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