ご兄妹でWisardに通ってきてくれているお子さんのお話です。
算数は習熟度別で進めている学校に通っていて、
学期ごとにテストでクラス昇降があるそうです。
1学期の定期テストでは、5組あるうちの3組だったと妹さんから聞きました。
「3組か…………。
それはちょっと、君としても物足りないよねー。
夏休みに頑張っておいて、次は上のクラスににあがりたいところだね。
ちゃんとやっていれば、大丈夫だよ」
「そうですね!!」
「3組となると、いつも明るい家庭がちょっと暗くなってしまいそうだよ!!
ママはなにか言っていなかった?」
「いいえ。なにも」
「じゃあ、パパは?」
「なにも。
勉強のことは特になにも言われないです」
「じゃあ、お兄ちゃんは?」
「え?
お兄ちゃんですか?
「おまえ、3組かよ。
ダセえぞ!!」
って言われました」
「おお!!
カッコいいじゃん。
まさに叱咤激励ってやつだね」
そこまではよかったのですが……。
「カッコいいですかね?
その後で、
「俺は1組だぜ!!
ガハハ!!」
って言っていましたけど……」
うーん、ただの
自慢兄
でしたか。
これから、ほんとうにカッコいいところを見せてほしいですね。
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