授業中に遭遇した、生徒たちの冴えている言葉です。
Wisardに通う生徒たちの大部分は受験生ですから、
まだティーンエイジャーになったばかり。
しかし、その口から出る言葉は小学生とは思えず、
ハッとさせられることもあれば、
思わず膝をうちたくなることも、
自然と笑いがこみあげてくるようなこともあります。
(埼玉ではさかんな)サッカー大会について。
「先生、サッカー大会の感想なんですけど。
うちのクラスは最後に負けて、
2位になったんです。
クラスの半分が泣いていたんですよ」
「ほぉー、それはすごいね……。
ずいぶんとみんな、
気持ちが入っているものなんだねえ……」
「でも、私は涙なんて一滴たりとも出ませんでした。
いたたまれない気持ちに
なりました」
小学生が、「いたたまれない」なんて言いますかねー(笑)
よくことばを知っているな、とまず思いますし、
使い方も完璧ですね!
もうひとエピソード、いきます。
アイドルのクリアファイルを持っている生徒が、
筆箱にも似たステッカーまで貼っているのを発見し、思わず。
「アイドルは、流行っているように見えても、
あっという間に消えていってしまう。
そのグループも5年もすれば、
誰も覚えていないと思うんだけどなぁ……」
そのようなことを口にすると、
口々に非難の声があがりました。
そして、それを切り裂くように、
ある女の子が即座に口を開きました。
反応は本当に早くて、
わずかコンマ数秒でのこと。
「先生!!
人々は
その儚さを
求めているんですよ!!」
これもスゴイいなあと思います。
日本語の力、表現力。
こんなところにも表れています。
自分が小学6年生のとき、こんなことは絶対に言えなかった、
と心から思います。
いや、むしろ今でも言えないかも……???
【中学受験】生徒からの強烈なカウンターが突き刺さる。
※昨年度も似たようなことを書いていました……(笑)
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Pさま こんばんは
生徒さんたちから良い刺激をもらってお過ごしだったのですね☆
良かったです!
こちらは次女の目的地が決まり、あとは、ただただ真っ直ぐに進むだけなのですが、何だか地図通りに進めなさそうな予感を感じ始めているこの頃です…
そんな感じです。
そういえば、ブルーの出番がそろそろ来ますかね!?
ミラノ巻き(あっ、検索してくださいね!笑)されたら素敵だと思います☆
ではでは、それでは。
>匿名 さん
コメントありがとうございます。
生徒からはいつも刺激をもらっているとは思います。
13年も同じことを教えていたら、
ふつうは飽きると思うのですが……。
冴えている子どもたちと勉強するのは、
いまだに新鮮さがあります。
マフラーの件は完全に理解していなそうなので、
次回お会いしたらご指摘ください!