【中学受験:6年生必見】入試問題演習の減点と、選挙カー。

 

入試問題演習での減点ルール

 
 
Wisardの6年生には例年、
夏期講習から入試問題を使った演習をするクラスがあります。
 
多くの学校の入試問題にある大問1の計算問題には減点のペナルティがあり、
夏期講習の前半戦ではマイナス30点
 
演習を何本も行うと、かなり多くの割合の生徒が一度はその洗礼を受け、
その日はずっとしょんぼりした雰囲気で授業を受けることになります。
中には、講習中に何回も減点を食らう生徒もいます。
 
40分〜50分、必死に問題に取り組んだ頑張りが、
一瞬でほぼパァになるので、とてもガッカリしてしまう子もいます。
 
でも、それでいいんです。
 
 

受験生と学生の違い。
合格するためには?

 
 
受験生とふつうの学生の違いは、合格することにこだわるかどうか。
中学受験でも大学受験でも資格試験でも、
合格点を確保するために最も必要なことは、
 
当たり前の問題を当たり前に正解すること
 
です。
 
つまり、
 
解答までの道筋が見えている問題は、絶対に外さないこと
 
なんです。
 
 
学習の作法をつかんだ中高生はそれを熟知していますが、
小学生はまだそれが体感できていません。
高い学力を持っている生徒であっても、
 
「ちょっとミスっただけです」
 
と平気で口にします。
 
それがちょっとしたミスではなく、
不合格に直結する手痛い失敗であることを理解することは、
とても大切なんです。
 
ですから、ややショック療法ではありますが、
難関クラスの演習ではその形式を取ることにしています。
 
 

ある少年の怒り

 
 
さて、ある少年。
6回目の演習でとうとう減点をくらい、
さらにもう一歩のところまでいっていた問題が、
ちょっとしたボタンのかけ違いで全て不正解。
 
口の減らない彼も、どこか肩を落としています。
 
そこでちょうど、爆音で放送している選挙の街宣カーが、
教室の前を通りかかりました。
コロナウィルス対策で、窓を全開にしているWIsard中に強烈な音量が響き渡ります。
 
 
それに彼が激怒しました。
 
「うるせえ!!
 
うるせえんだよ!!
 
学習塾の前で放送するんじゃねえ、
 
このアホンダラ!!!」

 
 
うーん、
 
絵に描いたような八つ当たり
 
ですね ( ̄∀ ̄)
 
 
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