ある女の子が、親子ゲンカの様子を話してくれました。
「お母さんは身体にいいからって、週に２回は納豆を私に食べさせようとするんです。
昨日もその話になって。でも私、納豆が大っ嫌いなんですよ」
「まあ、お母さんは君のためを思っているんだよ。
でもキライなものは仕方ないけどねぇ…」
「で、そんなにイヤならめかぶと混ぜればいいでしょうって言うんです」
「あぁ、それは美味しそうだね。だいぶ食べやすくなるような気がする」
「でもそれも食べたくないって言ったら、今度はキムチも混ぜ始めちゃったんです！」
「えっ！！キムチも！！もうそうなると何とも言えない食べ物になっちゃうね(笑)
というか、混ぜなくてもいいような気が」
（意外と美味しそうですね……）
「そんなことから深夜の１時までケンカになっちゃって。
「だいたいあなたはいつも送り迎えしてもらっているのにありがとうも言わないじゃない！」「うるさい！」みたいなことに」
まあ…親子ゲンカなんてそんなものですよね。
ポイントはお話を拡げすぎないこと……のような気がします。
これは親子の間だけに限った話ではありませんけれど(笑)
確かに僕も小学生の頃、家族とつまらないことでケンカをして、２階の窓からおもちゃをブン投げたりしていたなあ、そんな自分の昔話をしました。
すると、ある少年がこんなことを言いだすではありませんか。
「うーん、先生のうちは甘いですね。
僕がそんなことをしたら、僕が窓から放り捨てられちゃいますよ！！」
！！！！
そう、もしかしたらそれくらい厳しい面もあるご家庭が一番なのかもしれません。
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