【中学受験】子どもは教室で勉強、お母さんはなんと温泉に!?

 
授業が終わり、
生徒が１人だけ残って、これから帰宅するタイミングのことです。
 
近くで待機しているというお母さまに彼が電話したところ、
電話がつながりませんでした。
 
すると、彼から驚きのセリフが飛び出します。
 
「先生、お母さんが電話に出ません。
もしかすると、
 
温泉に行っている
 
のかもしれません」
 
「なんだって？？
お母さんが、いま温泉に？？」
 
 
「僕が教室に来る前に、
「ああ、肩こりがひどいわ、
 
温泉に行ってきマンモス」
 
って言っていたんですよ」
 
「………………。
………………。
きみ。
マンモス、は言っていないよね？」
 
「はい、すみません、
勝手に脳内変換してしまいました」
 
 
「確かに、街中に温泉施設は探せばあるんだろうけれど、
さすがに子どもが教室で勉強している時に、
温泉に行くお母さんはあんまりいないんじゃないかなー？？」
 
そんなお話をしていると、コールバックがありました。
 
 
「もしもし、お母さん？
授業終わりました。
いまどこ？
 
うん、うん。
はい、ＯＫ」
 
電話を終えた彼に、お母さんがほんとうに温泉に
行っていたのかをもちろん尋ねました。
すると、
 
「どうだった？
お母さん、ホントに温泉行っていたの？」
 
「いや、行っていなかったです。
 
「あなたを置いて、
温泉には行かないわ」
 
って、言われました」
 
 
おぉー、いい話ですね。
少しほっこりしたところ、彼が教室から帰っていきます。
 
「じゃあ、さようなら～～。
 
ちっ、
温泉行っていた方が、
面白かったのに！！！」
 
 
最後のセリフは、聞かなかったことにしておきましょう。
 
 
しばらくブログを更新していませんでしたが、いよいよ再開します！
 
 
 
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