大学受験生の英語の学習を手伝っている時のことです。
(注:Wisardは、英語の授業は行っていません。
ピンポイントで、知人のお子さんの勉強をお手伝いした場面のことです)
僕は中学受験の先生なので、
中高生とお話をするときは、通っている学校のことをよく聞かせてもらいます。
やはり、通っている生徒から聞くお話が一番参考になりますし、
中学受験生たちに充実した中高生活が待っていると思うと、
それをガイド、伴走する立場としてもモチベーションが上がりますよね。
その子が通っている女子校も、
いじめもなく、楽しく通っているというお話を聞いて、
嬉しく思っていました。
(以下、あまりよくないお話もあるので、学校名は伏せます)
「でも、そういえば、卒業生で事件に巻き込まれた人がいるらしいんですよ」
「事件、ってちょっと怖いですね」
「卒業して何年もたった先輩みたいなんですけど、
なんでもSNSモデル?のようなことをしていたそうで…………」
「SNSモデル??
その肩書の意味が、あまりよくわからないですが…………」
「とにかく、SNSで知り合った人についていってしまって、
事件に巻き込まれちゃったそうなんですよ。
在校生じゃなかったので、
先生たちは絶対何も言わないので、
ウワサレベルのお話なんですけれど……」
「中高6年間は、いい意味で狭いコミュニティにいて、
長い目で見て、外の世界で勝負する土台をつくる時期だから…………、
世界の怖い部分に触れなすぎる、っていう面もあるんだよね……。
そういうのは、ほんとに気をつけてほしいと思うよ。
とりあえず、危ない場所と危ない人に関わっちゃいけないね」
そして、気を取り直して問題集を続けよう、となった場面。
ページを開いて、まさに次の仮定法の章の例文が…………。
「If I ( )you,I wouldn`t go out with such a person」
これは…………。
さすがに顔を見合わせました。
お話、作っていません!
もしも創作するのであれば、
もうちょっとわかりやすく面白い話にします!
ちなみに、サムネ画像はいい人だと思ったら、
実はとんでもないヤツだったという、こわ~い映画の画像です。
観たのは何十年も前なんですけど、今思い出しても、コワ~い!!
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【中学受験】英語の勉強中に不意に訪れた、ブラックジョークな瞬間。

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