【中学受験】算数の問題でも、著作権は考慮しないと!?

 
「先生、これはちょっとまずいんじゃないんですか?」
 
6年生の少年が授業中に言い出します。
 
 
何のことやらとおもったところ、
彼が指さしているのは算数の問題。
 

「ミニオンバッジを800個仕入れました。
何個かは原価の5割増し、何個かは原価の3割引きで売りました。
すると全体で原価の30%の利益が上がりました。
5割増しで売れたバッジは何個ですか」

 
 
「え、これがどうかしましたか?」
 
「勝手にミニオンの名前を使ってしまって、
いいんですか?
ディズニーの著作権がありますよね?」
 
 
「ああ、そういうこと(笑)
著作権は親告罪だから、いいんじゃない?
 
子どもに夢を与えるのがディズニー!
そんなことでは、怒らないと思うよ」
 
やや苦しいですが、そう凌ごうとしますが、
彼はまだ、引き下がりません。
 
 
「しかし、
 
弁護士のいる教室で
 
それはどうなんですか?
 
弁護士法人KTG 浦和オフィス
 
訴えられても知りませんよ!!」
 
 
あっはっは。
そうきましたか。
 
そう言われてしまっては、
なんだか悪いことをしているような気になってきました。
 
 
返答に窮する僕を、
他の生徒のツッコミが救ってくれました。
 
「おい!
ミニオンはディズニーじゃなく、
 
ユニバだろ!!
 
「あ~、そうだっけ?」
 
 
そして、その場はうやむやになり、
僕は難を逃れることができました。
 
めでたしめでたし、ですね。
 
 
 
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