卒業生の女の子で、1年浪人し、無事に東大の理科1類に合格した生徒が久しぶりに教室に顔を出してくれました。
彼女はWisard4期生にあたるのですが、今年現役の大学受験生にあたる5期生まで数えても、1・2を争う能力を持つ、抜群に鋭い生徒でした。
【中学受験】眠れる獅子たちは本質を射抜く。
この記事を書いたのが、もう5年も前なんですね。
中学受験での志望校は千葉の1月校1本で、1月入試で早々に合格、進学決定。
大学受験では現役のときは不合格だったものの、1年間頑張ってしっかり合格。
「現役で受かってたら、中にはいって悲惨なことになった気がする。
英語力もなかったし」
とのことで、浪人していた1年間も高校時代とは違った意味で充実した期間を過ごせたようです。
別れ際に、彼女らしくない?センチメンタルな言葉がポロリと出ました。
それを紹介するためにブログの記事を書いています。
「いつも、うちから辛子明太子のおにぎりをもって、御茶ノ水の予備校に通っていました。
それで、お昼はいつもそれを食べていたんです
昨日久しぶりに食べたら、受験の味がしました。
この1年間のことを、ウワーッって思い出してしまいました。
たぶん、もう辛子明太子が食べられなくなった気がします」
「まあ、よかったじゃん。
その1年間の勉強で、春から東大生になるんだから」
「うん、まあよかったです。
辛子明太子を
犠牲にしたけど」
あっはっは。
それくらい、頑張ったということなのかな?
明太子くらい、別にいいですよね!!!
中学受験から大学受験までは6年間もあります。
ただ、12才の時点あっても、これはと思っていた生徒はやっぱりできるようになりますね。
ただし、東大合格はゴールではなく、ただの通過点。
勝負はこれからです。
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