物質に対して申し訳なく思う生徒
ある生徒との会話です。
「この前のテストは、理科がかなり手ごたえありました!」
「確かに君と話していると、
化学系とか、ものすごく得意そうに感じるね」
「いやそれが……、そんなことないんです。
間違えちゃうと、出てくる物質に失礼な気がして、
すごくプレッシャーかかっちゃうんですよ」
「???」
「問題はだいたい、ものの性質に関することじゃないですか。
そんな大切なことで
間違いを答えるなんて、
ごめんね~!
って感じがするんです」
「うん。全然、共感はできないね(笑)」
表現が雑になってしまうのですが、
正直、
すげーこと言うなあ!!
と思いました。
その子にどれくらいの得点力があるかということはまったく別として、
その感性がすごいと思います。
理解不能だからこそ感じる凄み、というか。
(ちなみに、僕は算数の先生を生業としていますが、理科は全然できません…………)
お父さんのフォロー。
これだけでも十分にブログ記事になるなあと思って聞いていたのですが、
さらにハイレベルなオチまでつけてくれました。
「それで、お父さんに相談したんですよ。
そしたら、
物質もみんな仲間なんだから、
きっと許してくれるよ。
だから、気楽にいけ!!
って言われました」
うん、そのフォローも、
ちょっと只者ではない感がすごくありますね……。
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