【中学受験】4月1日。新しい文部科学大臣の所信表明。

 
先日、美容院に行った時のことです。
いつもの美容院で予約のタイミングが合わず、
初めてのお店にいくことになりました。
 
そのお店では、
髪を切ってもらう席の後ろに大画面のTVが置いてあり、
それなりに大きな音で放送を流していました。
 
僕は画面には背を向けていましたが、
髪を切ってもらう間、なんとなしに音声だけは聞いていました。
 
 
ちょうどそのときは、
内閣改造のニュースが流れていて、
新しい文部科学省の大臣の所信表明の放送でした。
 
もちろんまったく期待していないで聞いていたのですが、
新しい大臣は思いのほか熱いメッセージを語っていました。
 
こんな内容でした。
 
 

「日本は貧しい国になりつつあります。
 
みんなと同じがであることはいいことだ、
と教えることができた、
豊かな時代は終わりつつあることを、国全体が感じているはずです。
 
 
これからの教育の場では、
みんなと一緒ではいけない、
と教えなければなりません。
 
何となく右へ倣えで生きていれば、
豊かで幸せな生活を送れるような恵まれた時は、
もうこれから戻ってこないかもしれません。
 
 
大人世代が子供世代にできることは、
自分の人生をスタートするだけの実力を
身につけられるような、環境を用意することです。
 
もちろんチャンスをつかむかどうかは、個人の自由です。
また、家庭によって状況はまるで異なりますから、
完全な平等は夢物語です。
 
ですが、どの子供も勉強することが人生にどう影響するのかを
学ぶ機会がなくてはなりません。
また、希望するなら勉強に打ち込める環境も、
用意されている必要があります。
 
 
私も個人的に、小学生~高校生の時に学んだ環境によって、
自分の人生が変わった、という感覚を持っています。
 
その幸運に感謝しているし、
その機会を与えてくれた両親、社会にも恩義があります。
公僕という仕事を選んだのは、その恩義を返すべく、
社会に貢献するためです。
 
 
日本という国はこれから人材によって立つしかない、
という考えもあります。
子どもたちはもちろん守り育てるべき存在ですが、
数年もたてば彼らの実力と活躍に、
上の世代は頼るようになるでしょう。
 
若者世代の実力こそ、国の宝なんです。
それを伸ばせるよう、
精一杯勤める所存です」

 
 
ずいぶん、気持ちの入った演説だなと思いました。
ちょうど髪を切り終えたところで立ち上がって、
TVを見たところ…………、どこか見覚えがある青年が
画面の向こうからこちらを見つめていました。
 
気のせいではありません。
テロップの名前にも見覚えがあります。
 
なんと、Wisardの卒業生ではありませんか!!
 
 
おぉ~、ずいぶん成長してくれました。
 
Wisardを巣立っていった若者が未来を変える。
そんなことが実現するなんて。
言葉には表せない思いでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これはエイプリルフールの飛ばし記事ですが、
こんなことがいつか実現してくれるのでは、と思っています。
 
みんな、期待していますよ!!
 
 
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