難しそうなことも、簡単なことの積み重ね。

小学生に勉強を教えることが面白い、と僕が思う理由の一つは、本質を捉えることをあきらめるには、年齢的にまだ早いからです。
確かに小学生の時点で、既に生徒の学力の差はとんでもなく大きいものです。
算数においても、できている生徒とできていない生徒の実力には、もしかしたら一生逆転することはないんじゃないかと思えるほどに大きな差があります。
 
ただし。
「ああ、なるほど!!色んな先生が教えてくれた、色んなテキストに色々な書き方をしてあったあの内容は、結局こういうことだったのか!!」
そう思える経験や発見を1回、2回と重ねていくと、勉強すること、そして何かを理解し身につけることとはどういうことなのかがわかってきます。
どんなことを学ぶ時も、大切なのは全体像をシンプルに、そして体系的につかむことです。
算数と国語、そして理科や社会を学ぶ目的はそれぞれの科目の考え方、知識だけではなく、何かにがむしゃらに取り組み、それをやっつける経験を積むことだと思っています。
 
 
そうしたら、それから先はわかりません。
きっかけをつかみ、追い上げていく生徒はほぼ全員がこういう経験をしていると感じます。
そして人生において、そういう分岐点は早ければ早いほどいいでしょう。
キツい坂をようやく上り終えて角を曲がったら、いきなり視界が開けてすごく遠くまで見渡せるようになる、そんな経験ができれば、次の坂も登ってやろうという気持ちになりますよね。
 
勉強は1日1日、ささいなことの積み重ねです。
その結果、星の数ほどある参考書の内容が実はみんな同じであることが見通せるような、そんな生徒を育てたいと思っています。
 
 
ここ数日、真面目なことを書きすぎました!
なかなか短くまとめることができなくて………。
もう少しゆるーくいかなきゃと反省しています!!
 
 
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