今週のことです。
週の半ばに、
4年生の少年から、
「もらったはずの算数の宿題がない!!」
というお電話がありました。
授業中にあったことを何もかも覚えているわけではないのですが、
渡したような気がするなあと思いつつ、
では今週改めて渡します、ということになりました。
少年本人は
「たぶん誰かまちがえてもっていったんだと思うんだよね。
だからオレ、悪くないんだよね」
と話しているということでした。
僕ももしかしたら、別の子に渡したりしてしまったかもなあ、
と申し訳なく思っていました。
すると次の授業の前日になって、
「やっぱり、ありました!」
というご連絡がありました。
さて、授業の日になり。
せっかくですから少しばかり、
お話のネタにしてみようと思いました。
そして生徒みんなに、
「プリントがない!!」と言って、
家族を巻き込んで探し、塾にまで電話し、
結果、「やっぱりあった!!」となるような人
を何ていうのかな?
というお話をしました。
そして黒板に
○○○○○○な人
と、問題にしました。
正解は「ひとさわがせな人」です。
何人かを指名すると5年生の少年が答えてくれ、
それを黒板にチョークで書き込みました。
そうだね、今回は人騒がせだったね……、
と宿題を紛失した少年に言いました。
彼もさすがに神妙な顔をしています。
すこししつこくいいすぎたかな、
と考えた刹那。
その少年が口を開きました。
謝罪のことばを述べるかと思いきや、
な、なんと彼の口から出た言葉は…………。
驚きのことばでした。
「先生、
「せ」の書き順が
まちがっていますよ」
こいつ!
首絞めたろか!!
となりますね(笑)
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