昨年度、6年生の中で最後に入室してきた生徒とのお話です。
Wisardは3年生9月から授業が始まるため、
長い生徒の場合は中学受験まで3年半通うことになります。
逆に、最後の入室は6年生の夏期講習開始まで、とさせていただいています。
その子は7月からの入室のため、
最後に入ってきた生徒ですが、
徐々にどんな生徒なのかがわかってきます。
一見、真面目そうに見える女子ですが…………。
授業中、不意にこんなことを聞いてきました。
「先生、この授業何時までですか?」
「え、時間ですか?
~時~分までですよ」
そう答えると、なかなかのセリフを、
事も無げに言います。
「ああ、それなら今やっているプリントゆっくりやれば、
これが終わったら、帰れますね?」
いい度胸です(笑)
Wisardがどんな教室か、
わかっていませんね!!
そうはいきません!!
というわけで、追加されたプリントをしっかりとこなして帰っていきました。
ちなみに、もちろん監禁しているわけではありません!
本人も納得の上で、ビシッとやっていきました。
その図太さ、堂々とした物おじしない姿勢は、
受験はもちろんですが、
人生を通して役にたってくれるのでは、と感じた一瞬でした。
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