5年生の少年とお話をしている時のことです。
「お父さんは、
お母さんの奴隷なんです!!」
という、キャッチ―な言葉が飛び出しました。
子育ては、ほんとうに難事業。
日本人の家庭ではほとんどの場合、
お父さんが子育てにコミットする割合は、かなり低いことが多いはずです。
(これはコロナ禍による在宅勤務の影響で、
少し変化しつつあるかもしれませんが)
常にというわけではありませんが、
子育てはお母さんが主導権を握り、
お父さんは場面場面でそれを補ったり、
奥さんが気持ちよく過ごせるような環境を整えることが一番の仕事、
という場合が多いように感じています。
(注:これは別に、「そうでなくてはいけない」という意味ではありません。
家庭の運営のしかたは様々で、明確な正解と言えるかたちはないと思っています)
ですから、おおよそこのような答えをしました。
「また、そんなことばっかり言って!
それは優しいお父さんっていうことでしょう。
お母さんに子育てを任せて、
それがとても大変なことがわかっていて、
できる範囲で助けてくれているんだよ!」
そう口添えすると、さらに言い募ってきます。
「そうですかね?
でも、お父さんはお母さんの言うことは何でも聞くんですよ。
というか、言われないと何もしないです!」
「そんなわけないでしょう(笑)
君がそう言っていたこと、
個人面談の時にしゃべってもいいですか?(笑)」
と尋ねると、すこし考えて、
「え?う~ん。きっとその場では、
「うちの子、そんなのこと言っているんですかぁ~」
って言うと思いますよ。
それでもって、うちに帰ってきたら、
雷が落ちます!」
あっはっは。
いい語り口です。
トークスキルが高いですね(笑)
これうちの子かも?
と思っても、雷は落とさないでください!
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