四谷大塚の5・6年の演習問題集上巻の解説動画のアップが終了し、
今後は2024年度の算数過去問解説の残りを更新していきます。
動画を解説にあたり、
意識していることの覚書です。
①徹底した時間効率
視聴者=受験生の時間は有限です。
カットに気を使い、短い時間で視聴できるように配慮しています。
②コンパクトな解説
特に過去問解説の場合は、「どのような視点で問題に
アプローチするか」の入りが最も大切です。
初めの方針をしっかりと伝えるように意識しています。
逆に、その後の計算・作業は見るよりも
自分でやってみる方が有益だったります。
ただし、どこでつまずいているのかがわかりやすいように、
フックとなるポイントは明示しています。
③難易度を明示する(A・B・Cにランク分け)
実際の入試問題では満点は狙うべきでないし、実際とれません。
とるべき問題とそうでない問題の区別という視点は重要です。
それをランク分けし、わかりやすく明示するようにしています。
④合否に直結する学習内容を強調する
「これはできなくてもいい」「これは正解しなければならない」
この視点は受験生として熟練すると自然とついてきます。
ただ、一刻も早くそのレベルに到達してもらうため、
しつこく強調しています。
⑤図形問題のカラー・アニメーション
図形問題はテキストで解説するよりも、動画解説の威力が発揮されやすい。
いわゆる「見れば一発!!」というタイプ。
解説PDFと比べると明らかな優位性があります。
それが伝わるように、カラーリングやアニメーションを工夫しています。
⑥少しでも面白く学べるように話す
いまのところイロモノ系は狙っていないので、
オーソドックスな語り口を目指しています。
生徒には淡々としすぎ、と指摘されているので、
これは今後の改善点かもしれません(笑)
⑦視聴していただけることに対する感謝
視聴してくれることに対する感謝がすごくあります。
せっかく動画をつくるなら、見つけてくれたご家庭の役にたてるように、
いいものを創ろうという意識を持っています。
⑧お金儲けをしない
教室では授業料をきちんといただいています。
不特定多数に対する情報発信を
マネタイズしようという発想はありません。
考えているのは、少人数の先生の魅力・実力によって
運営している学習塾の寿命はとにかく短い、ということ。
この業界の端っこにいて、爪痕を残さずに消えてしまうのは、
あまりに不甲斐ないです。
形になるものを残すことの面白さは、
スタッフ一同が感じています。
⑨やめないということ
Youtubeを観ると、一時的に表れた解説系チャンネルが
すぐに更新をやめてしまうことがよくわかります。
早々に目標を達成したケースと、
思っている結果につながらないと判断した2ケースがあるはずです。
WISARDNETはそもそも目標というより、
発信するというプロセスに重きをおいているので、
今のところ更新を止めるつもりはありません。
まだまだ継続していきます!!
まだまだ継続していきます。
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