赤坂算数教室の6年生の少年が授業が終わっての帰り際、
こんなお話をしてくれました。
先生、学校帰りに遊びに向かう時に
「歩きながら本を読んでる！！いけないんだ！！
って、友達に煽られたんですよ」
「君は二宮金次郎を知らないのかい？
だから、
歩きながら本読んで勉強しているけれど、
学校に銅像とかがあって、偉いってことになっているよね？」
って、言ってやったら、黙りました。
ほうほう。
まあ、歩きながら本をよむのは褒められたことではないですが、
キリのいいところまで読みたい、
という場面では僕も歩きながら読むこともあるなあ……、
と多少共感しつつ、何気なくたずねました。
「そうですか、
それで何を読みながら歩いていたんですか？」
するとおどろきの答えが返ってきました。
「東京リベンジャーズです」
東リベを読みながら、
自分を二宮金次郎と同一視するのはやめてほしいです(笑)
僕は東リベは読んだことはないのですが、
なんでヤンキーマンガって、いつの時代も人気があるんですかね(笑)
そう言うと最後にオチまで用意されていました。
「あ、でも最近は二宮金次郎は
座っているバージョンが多いらしいです。
歩きスマホを促すから、
という理由で」
お話にしっかりオチまでつける話術はさすがです！！
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