【中学受験】授業をより効果的に受けるちょっとしたコツ(前編)

 
「参加型の授業は、積極性があってこそ効果がある」
「授業に積極的に参加しなさい」
「どんどん発言しなさい」
 
というフレーズをお聴きになったことはないでしょうか。
このガイドは、一面としては正しいです。
 
 
人間の集中力には限りがあります。
授業を「ただ聞く」というアクションはとても単調です。
ですから、よほど興味がある内容であるか、あるいは話者が巧みでないと、長い時間同じテンションを保つことは難しいものです。
そのために授業を行う側は、講義/解く/解説/フリートーク/笑い/雑談/小テストといった形で授業を細かくフェイズに分け、生徒が飽きないように工夫しています。
とはいえ、自ら授業の中に入ってきてくれ、その生徒がその授業の一部となってくれれば、それが理想です。
自ら行動した方が、ほとんどのことは面白くなります。
 
 
ただ、自分の意見を述べたり、手を挙げたりというアクションにはどうしても個人差があります。
優秀な子であっても、指名されない限りは絶対に発言しないという子は少なくありません。
 
 
思いついたことを即座に口に出せるような男子を除いては、
 
「あまり目立ちたくない」
「なんだか恥ずかしい」
 
という意識がはたらきますから、言うほど簡単なことではないわけです。
これは、読者の方にもなんとなく腑に落ちる点があるのではないでしょうか。
 
 
一方でやはり、講義型の授業を受ける際は、自分の意見を述べてその場でフィードバックを受けたり、理解が十分でない場面ではそれを伝え、より詳しい解説を受けた方が学力向上にはプラスであることも確かです。
ですから、自分の授業では臆せずに口を開いた生徒を評価して発言しやすい雰囲気を作り、「なんとなくわかった顔をしてただ座っていることの無意味さ」について、繰り返しメッセージを送っています。
(といってもWisardで講義型の授業をする機会は授業全体の20%以下ではあるのですが)
 
 
ただ、様々な性質の子が当然いますから、万人にそれができるとは限りません。
ではどうすればよいでしょうか。
生徒側のとれるアクションとして、とても効果的な方法があります。
 
ものすごくちょっとしたことなのですが、それを次回、紹介しようと思います。
 
 
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