【中学受験】生徒の言葉に秘められた意思と暴かれた世界。

 

以下のように数字を並べました。
 
(1)(2・3)(4・5・6)(7・8・9・10)(11・12・13・14・15)‥‥‥
 
8番目のカッコの一番右の数を答えなさい。
 
生徒の答え:29

 
 
ある5年生の少年のノートにこんな答えを発見しました。
バツをつけ、「君は、問題をしっかり読まないといけないね」と一言。
 
すると、しばしの沈黙。
そして、彼の目がキラリと光を増します。
 
「先生。
先生は人の間違いを見つけて、それを集中攻撃するのが趣味なんですね。
卑怯です!!!」
 
 
「いやいや、集中攻撃どころか!!
僕はそんなこと、少しも言っていないでしょう(笑)
そんな深読みをする必要はないよ!!
ただ単に、ミスを指摘しただけだから」
 
 
そう答えると、今度は彼の声の温度が、5℃ほど冷たくなります。
 
 
「そうですか。
わかりました。
親切なアドバイス、
どうもありがとうございます」

 
 
あっはっは。
文章で書くと、うまく伝わらないようにも思うのですが、この空気、いいですね。
そうこなくては、いけません。
 
正解した時も、不正解になった時も。
子供たちには、感情が動くことが多くあってほしいんです。
それでこそ、いざという時に、一歩も引かない戦いができるのだと思っています。
彼は、そんな強い気持ちを十分に持っていますね。
 
 
もちろんまずは、
 
問題をしっかりと読み取ることが前提
 
ではありますが‥‥‥。
 
 
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