【中学受験】「Wisardの秘密兵器」→渋谷幕張に進学!!(前編)(2021中学入試エピソード11)

 

成長が実感できた生徒

 
今回は、2021年度13期生の男の子のことを書きたいと思います。
彼を数年間担当していて、一番印象に残っているのが
 
成長
 
です。
成長をまざまざと実感することができた少年でした。
 
彼は入室当初から非常に賢い少年で、
Wisardの授業での評価は一貫して、◎でした。
 
得意科目は算数と国語。
Wisardは算国2科目の教室なので、
教室での評価はさらに高いものになり、
最上位の生徒であるという評価でした。
 
 

停滞の時期

 
しかし、彼にはすこし緊張しやすいところがあり、
テスト本番ではなかなか力を発揮できませんでした。
 
能力はあっても、精神的にひ弱なところがあり、
さらに得点にそれがストレートに表れていた、
比較的珍しいケースです。
彼は通っていたSAPIXでは5年生までは、
ミドル~ミドルハイにずっととどまっていました。
 
 
わかりやすくいうと、僕が担当していて、
 
「よく理解しているな」
「これは、いける。楽しみだ」
 
と感じていたにも関わらず、
5年生の1年間、算数の偏差値は一度も60を超えませんでした。
 

「Wisardの秘密兵器」と呼ばれるようになる

 
しかも、彼は字がとてもキレイで、
式も図もとてもしっかりかける生徒でした。
つまり、雑だからミスしていたわけではないんです。
 
一緒に答案を見直すと、
 
「なんで、こんな解き方をしたんだろう?」
「なんで、こんなところでミスったんだろう?」
 
と自分でも???となるような失点が常に複数あり、
成績はまさに「伸び悩んでいる」状態でした。
 
 
テストのたびに、僕からは「もっとできるはずだぞ!」と叱咤されても、
本人は静かに苦笑いを浮かべるばかり。
 
ですから、
 
「君はWisardの秘密兵器だ。
いまのところ、成績は正直パッとしないが、
授業での評価と持っている成績の差は、
この学年の生徒の中で最大だ。
気合を入れていけ!!」

 
というお話をよくしていました。
 
 
そして、
 
「秘密兵器がいつまでも秘密なままだったら、
誰にも知られないまま、終わってしまうぞ!!」

 
とも。
 

そして6年生になって……

 
そして6年生になってから…………。
 
ようやく
待っていた快進撃が
始まりました。

 
長くなったので、次回に続きます。
 
(注意:トップ画像は拾いもので、
画像がキレイで、内容もピッタリだったので、
使っているだけです。
ゲームイベントのことはいっさい知りません!!)
 
 
 
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