【中学受験】その生徒は授業の始まる時間に間に合わない。その理由は、なんと！！？？

 
2週間前に、こんなブログ記事を書きました。
 
【中学受験】塾での禁句 「いつになったら、帰れますか？」
 
できれば、この記事を読んでから、
今回の更新をご覧ください。
 
 
この子が授業中にまた、
不思議なことを尋ねてきました。
 
「先生、Wisardって、
何分なら遅刻してもいいんですか？」
 
今度はなにを言い出すつもりだ？
といぶかしみつつ、
 
「どういう意味ですか？
当たり前ですけれど、遅刻はしないで、
授業スタートの時間ちょうどを目指して来てください」
 
 
と答えると、お返事はこうでした。
 
「ああ、じゃあ聞き方を変えますね。
何分遅刻したら、うちに確認の電話がいきますか？」
 
だんだんお話が読めてきました(笑)
 
「その時によってちがいますね。
授業でずっと手を離せない時は、
授業の後のご連絡になってしまう場合もありますよ」
 
 
「そうなんですね！わかりました！
 
今日は先生忙しそうだし、
もっとゆっくり来てもよかった！！
でも、うちにお兄ちゃんがいて、
早く行け！！ってうるさかったんです」
 
 
………………。
相変わらず
いい度胸です。
 
「わかりました。
君がそう言うつもりなら、
これから君の場合だけ、5分でも送れたら
電話をかけることにします」
 
 
「え、ひどいっ、差別です！
来られないから聞いているのに！」
 
ん？ひどい？？来られない？
もしかしたら、事情があるんでしょうか。
 
子どもに無理強いをしているのか、と一瞬焦り、
Wisardに来る前は何をしているのかを尋ねると…………
 
「直前まで、Youtubeを観ているから」
 
という答え。
 
聞いて損しました(笑)
 
 
そのやりとりが面白かったので、
忘れないようにメモしていると、
その子はこう言ってきました。
 
「先生！ブログに書くなら、
少しは勉強もしている、
って書いておいてくださいよ！
お母さんが読むかもしれないので！」
 
それに対しての僕の答えはもちろんこうです。
 
「わかりました！！
 
勉強もしている、
って書いておいてくださいと言っていた、
と書いておきます！！」
 
 
こんな冗談のようなやりとりをしつつも、
しっかり取り組める子です。
 
あと120日弱でずいぶん伸びるはず。
頑張ってほしい、と思っています。
 
 
 
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