【中学受験】駒場東邦の同窓会に行ってきました。

 
夏期講習真っ只中の8月の終盤、高校の同窓会がありました。
高校の食堂で集まる、というかなり大規模な会で、卒業生の約1/3くらいが出席。
僕も授業を半日お休みして、出席してきました。
 
駅を降りて学校へ歩いていくだけで、なんだかテンションが上がります。
当時の担任の先生5人も全員がお元気で出席してくださり、懐かしい顔ぶれとも会うことができました。
在学中は可能性の詰まった卵だったわけですが、卒業してから時間が経過した今、それぞれの分野でみんな頑張っています。
 
 
Wisardが始まってから11年間の間に、文化祭と運動会、そして何より2月1日に何度か訪れる機会はありました。
ただ、今回は学校にとってはなんでもない平常運転の夏休み。
部活動の生徒たちがちらほらといて、より懐かしさがこみ上げてきました。
ここに6年間、毎日のように通ったんですよね。
 
「中高6年間は人生の礎を築く期間」
 
とフレーズはこの仕事をしているとよく口にしますし、実際その通りであると考えています。
この期間はとても大切なものですし、中高一貫校という環境はポジショントークを全く抜きにしてとても魅力的だと思います。
 
ただ、ちょっと言葉として堅苦しすぎますね。
 
 
もう少しイメージしやすい言葉にすると。
 
入学する時点では、12才のまだ何者でもない少年・少女たち。
それが、卒業する時には自分で考えて行動できる、自分の人生を生きていく準備ができている。
その人物が持っている方向性やパワーが、学校というある意味ではとても狭い環境で育まれる。

 
ということになります。
 
しかも中高6年間となると、より校風の影響は大きくなると言ってよさそうです。
卒業した今となっては、育ててもらったことに感謝の気持ちでいっぱいです。
 
 
お預かりした生徒をこの中高一貫という環境へ送り出すという形で、教育という仕事に関わっていることをあらためて振り返ってみると不思議でもあり、誇らしくもありました。
 
生徒たちが頑張って合格し、進学していく先が「学歴」という名前だけの虚像しか与えてくれないところであったら、我々としてもモチベーションが上がりません。

正直、大学受験のための知識は、あまり教えてくれなかったように思います(笑)
先輩や後輩、学校全体から学んだことの方がずっと大きいものでした。
中高一貫校は、本当にお勧めです。
 
 
今年の6年生たちにも、自分に合った充実した6年間を過ごせる学校に進学してほしいと思います。
駒東もいいですね。
すごく、いいです。
 
 
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