数回前の更新で、「先生に言いつけるのがキライ」ということを書きました。
【中学受験】いじめと戦う生徒たち。
以前も同じようなことを書いたような気がするなあと思って検索したところ、ブログ内ではヒットせず。
アベブログはこれまでに2回引越しをしていて、初めの引越しの前の記事はもう読めません。
その前のものはデータのみはあるので探してみたところ、発見しました。
以下再録です。
しばらく前。春期講習中の自習室でのことです。
ちょっと目を離した隙に、じゃれあって首を締めあう男の子2人を発見。
集中できる環境で勉強する雰囲気のため、その子たち(A君とB君)は即刻呼び出しです!
珍しく、お説教タイム。
状況を説明するように話すと…A君が開口一番。
「いや、B君は悪くないんです!
悪いのは僕です!」
ほーお、と思いました。
悪いのが自分だとしても、なかなかはっきりそう言うことは難しいことだと思います。
大人だとしても。
このパターンは、お互いに責任をなすりつけあうパターンがほとんどのはず。
B君も、自分の非を認める様子でした。
「思わず感心な子供達だ!!」みたいな形で解放してしまいました。
僕はそういう素直さ、潔さというものは得難いものだと思っています。
個人的にすごく気持ちがいいというか、好きですね。
黄金の精神の萌芽。
それを失うことなく成長してほしいものです。
彼らにはこんな言葉を送りたいと思います。
「つねに素直に語れば、卑しい人はあなたを避けるだろう」
ところで、僕はこういう名言・格言の類いがわりと好きです。
「結婚をしばしば宝くじにたとえるが、誤りだ。
宝くじならば当たることがあるからだ」
あ、これは全然関係ないか…。
子供達を見ていれば、これはまちがいだとわかりますね。
これをアップしたのは、なんと2009年4月20日!!
ちょうど10年前です。
どの子のエピソードを書いたのかはよく覚えているのですが、きっと2人は今ごろ大学4年生。
1人は医学部の学生、もう1人は就職組であれば就職活動が正念場を迎えている頃でしょうか。
時がたつのが速いということと、10年たっても自分がやっていることはあまり変わっていないことに、いつもながら苦笑いです。
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初めまして。
実は、私も10年前···ウィザードが開校した頃から時折先生のブログを拝見しています。(ネットサーフィンでたまたま辿り着きました)
ブログの文章から先生の素敵なお人柄や、生徒さん達の快活な姿が伝わってきて、将来子どもを持ったらこういうアットホームな受験塾に通わせたいな、と思っておりました(当時まだ大学生でしたが!)。現在まだ息子は年少で気が早いですが、もし将来中学受験する際にはウィザードにお願いしたいな、と思っています。あと6年後になりますが···(笑)その時はよろしくお願いします。なんだか気持ち悪いコメントですみません。先生のブログは子育てのヒントを頂ける場でもあるので、これからも色々と参考にさせていただきます。
>豆柴さん
10年も前から読んでいただいていること、とてもありがたく思います。
教室を始めてからの期間に、大学生だった方が年少のお子さんのお母さまになっていると伺うと、またしても時間というものに感慨に浸ってしまいそうです(笑)
いつかお役に立てる時を楽しみにしています。
もっとも、お子さんがWisardに通う年令になる時には、すっかりシルバー先生になっていそうですが……。