Wisardでの下剋上

Kくん(2019年度/海城中 進学)

僕は6年生のはじめ、国語を苦手としており、算数の成績が伸び悩んで(基礎トレをさぼって)いたので、Wisardに通うことになりました。

Wisardは少人数で授業を行うので、多人数で授業を受けるよりも質問しやすく集中して勉強(?)できました。
またメリハリのある楽しい授業だったので、長時間受けていてもあまり疲れを感じませんでした。
Wisardに入塾してしばらくすると、SAPIXでの算数の成績が上がるようになり、一番の得意科目になっていました。

過去問をやる時期がきて、第一志望校の海城中の問題を解いたとき、はじめは国語の記述や社会の独特の長文記述問題はほとんど書ききれませんでした。
しかし、授業で練習し、過去問の回数を重ねていくごとに、記述問題が書けるようになり、得点できるようになりました。

試験当日はWisardでやってきたことを信じて受験に臨み、冷静に解き進めていくことができ、かなりの手応えを感じました。
そして、合格できるか五分五分だった海城中に合格することができました。


僕が第一志望校に合格できたのは、Wisardの先生方の指導のおかげで、いつも支えてくれていたからです。
今までご指導していただき、本当にありがとうございました。


『後輩のみなさんへ』
1.授業はできるだけ休まない
僕はSAPIXの社会の授業を骨折したときに2度休んだら、自分一人だけではその授業の内容を理解することにかなり時間がかかり、成績がガタ落ちしてしまいました。

2.問題文をしっかり読む
問題文を読み間違えたり、読み落としてしまうと、しっかり読めばできていた問題でも点数がとれなくなってしまいます。

3.第一志望校の過去問はやりこなそう!
過去問を解いていくと、その学校の問題の特徴を知ることができて傾向が分かり、パターンに慣れ、得点しやすくなります。

4.試験は最後まで諦めない!
諦めなければ得点できた問題が(たとえ1点や2点でも)、合否を分けることがあります。

5.試験には毎回気持ちを切り替えて臨もう!
複数の学校を連続して受ける場合、不合格の結果をもらっても、次に向けて気持ちをすぐに切り替えることが大切です。

Wisardよりメッセージ

進学おめでとうございます。

授業ごとに何かを吸収しようとする姿勢が素晴らしいといつも感じていました。
そのおかげか、短期間で急成長したことも印象的です。

国語に関してはたしかにホームランバッターで、当たると大きいですが失敗することも少なくはない……というタイプでした。
しかし、それでもアベレージはだんだん上がっていたはず。
そんな姿から、着実に海城が近づきつつあることは感じていました。

そして、2月の一発勝負で落ち着いて手応えを感じながら解くことができたのも、受験生活を一歩一歩丁寧に歩み、少しずつ自信をつけていくことができたからだと思います。

まさしく受験における勝ちパターンに持っていくことができたのは、Kくんの真摯な姿勢があってこそです。

次の勝負の時もその姿勢で力を発揮できるよう、中高6年間を充実させ、さらに大きく成長するための糧としてください。

畠中

2019年