辛く、苦しく、最後にうれしい受験

Sくん(2019年度/海城中 進学)

僕はWisardの10期生として、栄東中・立教新座中・海城中に合格することができた。
なかでも第一志望校に合格できたのはよかった。
しかし、それまではすごく辛い生活だった。
自分が特に好きだったゲームを奪われ、「YouTubeみたいなぁ」なんて思っていた。
みんなはとっくに「ゲーム断ち」しているのに……。

そして、Wisardでやった志望校の算数の過去問であまりにも破滅的な点を2週連続でとってしまった。
ゲームを奪われた時期と合わさって、絶望してしまった。
もちろんお母さんにもお父さんにも怒られてしまい、ストレスがたまっていってSAPIXのテストもダメ。
まさに、「ドン底」だった。


不安がぬぐえないまま、とうとう受験が始まってしまった。
問題を見て、これはできそうだなと思うものもあった。
4教科全て、全力で集中して取り組んだ。
でも、終わってもやっぱり不安だった。
特に算数。
(他の3教科は少しだけ自信があった)
僕は寝る時も「志望校受かって、志望校受かって、志望校受かって……」とずーっと唱えていた。


合格発表、お母さんとお父さんが見てから僕も見た。
結果は「合格」!!
最後に、一番うれしかった思い出を作ることができた。
Wisardは楽しく勉強ができ、先生とも気楽に話せる良い塾だ。
本当に通っていて良かったと思う。
これまでがんばってこられたのは、家族や友達だけでなく、ライバルや塾の先生のおかげだ。
ありがとうございます。
そして、11期生のみんな、受験は苦しいけどその分うれしいことが返ってくる。
必要なのは努力だ!!
どんなときにも油断せず、それぞれの問題に真剣に向き合ってほしい。
みんながんばれ!!

Wisardよりメッセージ

進学おめでとうございます。

算数以外の科目は、確実に合格圏内にいる生徒でした。
Wisardで算数のみの受講をしたのは、戦略上も正しい選択でしたね。

低学年での学習でつけてしまった悪いクセ、

「知っている=できる」
「見たことがない(ように見える)=できない」

という考え方を取り去らなければならなかったので、特に厳しく鍛えたという感覚を持っています。

過去問は大量に扱って演習量を積みましたが、中にはかなりヤバい得点もあり、その都度「これじゃダメだ」と顔色を変えていました。
自分なりに向き合っていたから、合格に必要な力がついだのだと思います。
よく頑張ったね。
中高生は自分の勉強は自分でコントロールするべき時期です。
自分で考えて、それを実行できる若者に育って下さいね。
いつも君のそばにいて、君を支えてくれたご両親に心配をかけないように!
充実した6年間にしてください!

阿部

2019年