努力を続ける大切さ

Fさん(2019年度/鷗友学園女子中 進学)

私は新4年生から約3年間、Wisardにお世話になりました。
はじめはスポットで教えていただき、4年生の途中から通常授業に参加して毎週通いました。
SAPIXには新3年生で入塾し、新5年生の時に南浦和校に移りました。
5年生の最初はαクラスだったものの、その後、クラスは下がっていき、努力しても努力しても成果が出ない苦しい時期が6年生後半まで続きました。
結果が出ない中、努力を続けるのは本当に苦しかったです。
でも私は「努力は必ず報われる」と信じて、一生懸命頑張り続けました。

そして、6年生11月マンスリーでやっとクラスが上がりましたが、SO3回とも第一志望校の合格確率が20%だったので、第一志望の学校受験を断念し、最終的に志望校を決定したのは11月末ととても遅い時期でした。
過去問の進め方としては、スケジュールがタイトになってしまいましたが、断念した学校を目指して努力した経験は決して無駄ではなかったと思います。
そして、苦手だった算数・理科に手ごたえを感じ始めたのが、12月半ば。
そこからは不思議と勉強が楽しくなってきました。
さらに1月に入ると、今まで解くのに時間がかかっていた問題もスラスラと解けるようになりました。


2月1日の本番を迎え、良い緊張感をもって、試験に臨むことができました。
私は自分の実力がどれほどあるのか試したいと思ったので、受験結果に関わらず出願した学校全てを受験することにしました。
結果、2/1午前校の合格をはじめ、2/1~2/5の間に7校から合格をいただくことができました。
スケジュールは厳しかったけど、とても達成感のある充実した5日間でした!!
受験を通じて、「結果がでるまで努力し続ける」ことの大切さを学びました。
最後にWisardの先生方、本当にお世話になり、ありがとうございました。

Wisardよりメッセージ

進学おめでとうございます。

見事な快進撃だったね。
本当におめでとう。
きちんと準備して見につけた実力を、自分としても実感できた中学入試だったのではないかと思います。
連日の合格ラッシュは、我々の目から見ていても痛快で、拍手喝采でした。
入試直前に書いたお手紙に
「過去3年間と、最後の1月だけで褒めた回数は同じくらい。
それくらい力がつきました」
というようなことを書いたはずですが、本当にできるようになりました。

合格をいただいた学校の中には、「本当にこの学校蹴っちゃっていいんですか?」という大学附属の学校も含まれていたけれど、「大学受験でも頑張りたい」という君の意志はハッキリしていました。
合格を辞退する時、お母さんはきっとすごく迷ったと思います(笑)
ですが、君のその気持ちをすごく嬉しく思いました。

一生懸命やった結果、心から喜べる瞬間を味わえたということ、それが一番の財産だと思います。
人生はその繰り返しなんですから。
これからもそんな経験をたくさんしてくださいね。
鷗友での6年間が、充実したものであることを願っています。

阿部

2019年