先日の6年生の授業でのこと。
ある生徒に、こんなことを尋ねられました。
「先生、サピの算数の先生がこんなことを言っていたんです。
「しょっぱいものが好きな人は、
食塩水の問題は得意だ!!」
って。
これって、本当なんですか?」
「えっ、なにそれ?
聞いたことがない、新たなる理論だけれど(笑)」
「でも、実際に食塩水の問題がマルだった子には、しょっぱいものが好きな生徒が多かったんですよ!!」
「うーん、確率と統計っていう側面から考えてみないといけないかも(笑)
でも、面白いことを話してくれる先生だね!!
めちゃくちゃ評判のいい先生だし、その先生のクラスにいることがラッキーだよ!!」
こうして、会話のフックにもなるようなメッセージで授業の印象を強くするのは、とても好ましいやり方だと思います。
黒板授業に限らず、講義というものはやはり一定のユーモアがあった方が、グッと締まります。
いくらいい内容だったとしても、上手に伝えてこそ、です。
「確かに、しょっぱいものが好きな人は、食塩水の問題にも親近感が湧くというか、解いてやろうという気持ちになりやすいのかもしれないね。
だから得意な生徒が多いのかも。
うん、たぶんそうだ。
そうにちがいない。
きっとそうなるに決まっているね。
というか、しょっぱいものが好きか?っていう質問は意外と迷うね(笑)
僕は‥‥。どうだろう?
どちらかというと、薄味派のような気もするけど。
君たちはどうですか?
しょっぱいものは好き?」
そう言うと、
6人の女子全員が
すごい勢いで
サッと手を挙げました。
うーん、いいですね。
サピックスの先生の仮説が正しいとすれば、食塩水はウェルカム。
本番で、たくさん食塩水の問題が出てほしいところです。
しかもよくある定番問題ではなく、ちょっと差のつくほどよい難易度の問題が、ですね。
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