※タイトル間違えていて、修正しました(笑)
皆既日食でなく皆既月食ですね！！
また、わざわざ恥をかいてしまった……。
理科の先生だったら、問題になっていそうですが、
算数の先生なのでご容赦を！！
スーパームーンと皆既月食のコラボ
2021年５月２６日（水）は、皆既月食の日でした。
時間は20時前後。
水曜日は６年生算数クラスの授業で、
まさに授業の真っ最中です。
前週から、子どもたちはとても楽しみにしている様子で、
（僕はあんまり興味なさそうでいて、
実際に見たらけっこう喜ぶタイプです(笑)）
授業中にみんなで見に行きたい、とリクエストを受けていました。
しかし、教室での授業中、生徒たちを連れて外に出たことなんて、
ほぼありません。
僕の仕事は算数を教えることなので、
いわゆる引率というものは、ほとんど未経験です。
そのため、リクエストにはあいまいなお返事をしておきました。
実際に当日になってみたら、みんな忘れていれば、
いつも通りにできるな、と思っていたのですが…………。
実際、子どもたちはメチャクチャ楽しみにしていました。
さて、当日になってみると。
ある少年は教室に入ってくるなり、
「先生、今日はお願いしたいことがあるんですが……」
と、しっかり釘をさしてきます。
別の少年のデスクに大きな弁当箱のようなものを置いてあり、
「なに、これ？」と尋ねて触ってみると、
やけにゴツゴツしています。
双眼鏡です。
やる気満々ですね(笑)
全員で外に出かけましたが……
ご承知の通り、埼玉県南部では雲がかかっていて、月は見えず。
子どもたちはとても残念そうにしていました。
まあ、仕方がないです。
次は12年後で彼らは24才。
きっと将来有望な若者に育ち、
キャリアをスタートさせていることでしょう。
さて、教室を出るに先立ち……。
さて、その前にもともと月を見に行くことについて、
保護者の方の許可など、当然とっていません。
もしかしたら算数を中断して、
月を見せられるなんて不本意だ！！という生徒がいてはいけないと思い、
アンケートをとりました。
配った用紙に無記名で〇×をつけてもらったのですが、
まあ当然全員〇ですよね。
その際、なぜアンケートをとるのかを説明した時のことです。
「算数を中断して月を見せられた！！と、
誰かが帰宅してからお母さん泣き付いたとしら、
強烈なクレームが飛んでくるかもしれないし、
それに対して申し開きできない」
というようなことを冗談めかして話しました。
その時、入室したばかりの少年がぼそっと鋭い発言をしてくれました。
「先生。
世間体ばかり
気にしているんですね！」
あっはっは。
なかなか言えないセリフです。
月は見られませんでしたが、
もっといいものが見られたので、いい１日になりました！！
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先生、月食ですよ！
２０時には太陽はもともと見えないよ！
＞５年女子さん
コメントでご指摘ありがとう！！
お恥ずかしすぎます！！